2011年6月、このご時世、いつなんどき何処に出稼ぎに行く事になるかも分からないので、思い切ってノートPCを購入しました。
ドスパラのショップブランド、Primeシリーズで、2009年発売の中古のCULVノートです。OSなしで24,800円でした。
Prime Note Rigel DC |
Chipset |
Intel GS40 Express |
CPU |
Intel Celeron SU2300 1.2GHz |
RAM |
DDR2 SODIMM 4GB (PC6400)→ 2GB増設, 32bitOSのため認識は3GB |
HDD |
SAMSUNG HM320II 320GB (SATA) |
VGA |
Intel GMA4500MHD |
LAN |
Realtek PCIe GBE (1000BASE-T)
Atheros AR9285 Wireless LAN
(54Mbps) |
LCD |
13.3" WXGA (1366×768 ) |
メモリは2GB増設したので+2,170円、外付けのDVDドライブが必要だったので更に+3,690円(Logitec LDR-PME8U2LBK)追加で掛かりました。
結局合計で3万円を超えてしまいましたが、十分使えるノートが買えたので、家計を考えた場合この額の出費はとても痛かったのですが、コストパフォーマンス的には満足しています。
Celeron SU2300はデュアルコアですが、シングルコアとしてのベンチマークでもウチのカラーボックスPCのPentium4 2.4BGHzより少し低いくらい。性能的には十分です。
本当はCore 2 Duoの省電力版を狙っていたのですが、2万円台半ばの予算では無理がありました。(^^;
ただ、Core 2 Duo SU9300, SU9400辺りはSU2300とL2キャッシュの容量が違いますが、処理速度的には大きな差が現れてこない反面、電力管理性能にはかなり差があるようです。
そのせいか、CULVノートといってもこのRigel DCはバッテリー駆動時間が3時間程度と、クラス最低に近いレベルとなっています。
TDPはどちらも10Wと、ふた昔前くらいのCPU並の省電力なのですが、ちょっと悔しいです。
とはいえ、(当分使う予定ないけど)無線LAN標準装備、Webカメラ搭載、標準で320GBのHDDにメモリは2GB、フェイスもヘアライン仕上げのアルミパネルを使用していて、トータルでもまずまずのスペックでしょう。
重量は1.7kgで持ち歩きもなんとかセーフでしょう。
液晶パネルはWXGA(1366×768pixel)で、表示エリアはCULVノートとしては標準的なものです。自分的には実用ギリギリです。
ただ、TNパネルなので視野角は非常に狭いです。まあ、これはしょうがないです。
今回購入に踏み切ったのは、出先での使用に備えてという事もありましたが、Windows7(32bit)上での手持ちのソフトウェアの互換性チェックのため、という事も大きな理由でした。
我が家のPCはこれまでWindowsXP機のみだったので、自分の勉強も兼ねて初めから作業しました。
XPのインストール作業を経験したことがあれば比較的簡単ですが、ソフトウェアの互換性については、残念ながら5、6年以上前のアプリケーションの中には正常動作しないものもありました。
結論としては、今すぐに全機をWindows7に乗り換えるのは無理だと言う事が分かりました。 |