640diary... Update:2025.01.02


デミオ - TV・NAVIキャンセラーの取り付け

20241229日。
テレビとナビのキャンセラーを取り付けました。
我が家のデミオのマツコネは、バージョンが70.00.351となっており、ジュリエッタの時の様なDIYで配線いじるだけでは不可能なことはもちろん、USBタイプの安価なキャンセラーでも対応できないらしい。


で、70.**.***以降に対応しているキャンセラーは価格が高いため、中古を物色。
それで購入したのがパーソナルCARパーツのTV View For NAVI (TVCNCLMZD)という商品。


アップガレージ(旧Croooober)にて3,300円。送料に1,000円以上掛かってしまったけど、新品は1.7万円以上するのでそれでも全然OKです。
ロードスターからの取り外し品らしいです。
TVCNCLMZDは、"TVCNCLMZD2"のように末尾に数字が書かれていることが多く戸惑いましたが、この商品は取付け説明書が車種毎に用意されていて、同梱されている取説の識別番号みたいに付与されているようです。なので本体は同じということらしい。


今回は取付け説明書は付属していないので、ネットの情報を参考に取り付けを実施します。


前面の目隠し板を内装剥がしなどで取り外します。



対辺10mmのボルトを外します。


背面側のパネルも内装剥がしなどでこじって外します。



マツコネ本体を上方に引っ張る様にして外します。


2箇所のクリップで固定されていました。


手前に引っ張り出します。


本体の背面にはハーネスが4個刺さっています。


手前の白いの二つを外してみます。



幅の広い方が28PIN、狭い方は一杯穴があるけど使われているのは12PIN?っぽい。


キャンセラーのハーネスと同じ幅なのは狭い方。
なので、28PINの方は元に戻し、狭い方のハーネスと本体側コネクタの間にTVCNCLMZDをかませます。


TVCNCLMZDの本体ケースは、マツコネ本体の奥側に入れられたかも知れませんが「カタカタ鳴ったら嫌だな」とか要らぬ心配をして(笑)、自分は背面側のパネルの裏側にテープで貼り付けました(^^;
本体アンプ部のヒートシンクの機能を阻害する可能性はありますね。


マツコネ本体のクリップを差し込んで、背面側パネルを戻す。


前面のボルトを締めて目隠し板を戻したら完了。


キャンセラーのON/OFFスイッチは右手前に両面テープで貼り付けました。
(養生していたのですが、ダッシュの右側に傷が入ってしまった....^^;)


ウチは音楽メインなので、テレビチューナーのチャンネルセッティング作業すらしていなかった(笑)


パーキングブレーキを引かなくても映像を見ることができました。
テレビの場合、TVCNCLMZDのスイッチをONにしますが、エンジン始動後にONにしても映像は見られません。ONの状態でエンジンを始動する必要があります。
まあ、我が家の場合テレビはほぼ使わないのですが^^;


そして、我が家が今回のキャンセラーを取り付けた理由である「走行中に助手席からナビの操作をする」ですが、一つ問題が発覚。


ナビの方はパーキングブレーキを引いていなくても、車が停車していれば基本機能は操作できます。
走り出すと操作できなくなりますが、TVCNCLMZDのスイッチをONにすると操作可能になります。
テレビの時と違い、エンジン始動後にON/OFFを切り替えても問題ないようです。

が、スイッチをONにしていると、360°ビューモニターが起動しない!


360°ビューモニターは、特に娘は「これが付いていない車に乗ることはあり得ない」と言っているくらいなので、使用頻度から考えて、普段はキャンセラーをOFFで運用するしかないです。
必要なときは走行中にキャンセラーのスイッチをONにすれば良いので、取り立てて不便というほどでもないですしね。




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