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3.走行中にフルセグTV視聴とナビ操作ができるようにする 同じく2017年7月29日。 これは、ディーラーさんではやってくれません。 ご存じの通り、カーナビはデフォルトで、走行中にナビ操作やテレビ・DVDの視聴ができないようになっています。 これは、運転者が運転中にテレビ画面を凝視したり、ナビ操作をおこなうことはアウトだからです。 要は事故を誘発するような行為をドライバー自身がおこなうことが違法ってことですね。 が、クルマにそういう機能を施すこと自体はセーフです。 なぜなら、助手席や後部座席の同乗者が、走行中にテレビを見たり、ナビの操作をすることは禁止されていないからです。 そもそもナビゲーターって、助手席からドライバーに行き先の指示を出す「助手」ですから(笑) ですが、ディーラーさんは、走行中にテレビ・ナビ操作が可能なように施工すると、後から「アンタらのせいで走行中にテレビ視てしまって事故ったじゃないか」とクレーム言うようなイカれたオーナーとのトラブルを防ぐため「できません」って言います。(^^; まあ、グレーゾーンではありますので、要は自己責任でって事ですね。 これって、作業内容は実に簡単です。 ナビ本体に接続したメインコネクタから出ている薄い若草色の「パーキングセンサー」の線を切断し、アース線に繋ぐ(もしくは直接アースする)だけです。 何千円も出して市販のアダプタみたいな物を買う必要はない気がします。 嬉しいことに(笑)今回は、カーナビ付属の電源ハーネスとトレッドワークスのハーネスの間がギボシ端子で繋がっています。 トレッドワークス側の線(濃い若草色)には「SIDE BRAKE」と書いてあります。 これを抜いて、ナビ側の線をETCの配線時に設けておいた、アース線の分岐線に繋ぎます。 これでナビは「クルマは停車中」と判断し、電源さえ入っていればテレビやDVDの視聴、ナビの設定操作が常時可能になります。 ※一部の車種やPANASONICの一部の機種は、この方法が採れない物があると聞いたことがあります。 ※また、線の色については共通とは限りません。 実施される場合、自己責任であるのはもちろんですが、ご自身で確認の上おこなってください。
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