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2017年7月29日。 ジュリー(仮)納車の当日、電装系の施工を実施しました。 すぐにやらねばならない理由、それは、ディーラーさんに委託した作業はカーナビとステアリングリモコンの配線のみで、カーナビ本体を接続しない状態で納車してもらったから。 これだけでも4万円近い工賃だったので驚きましたが、ナビ連動機器であるETC、バックカメラの施工もすべて別料金と聞いて、ACC電源の確保が必要なドライブレコーダーの施工もあるので、僕の希望でこの状態で納車してもらったのです。 本当はナビの配線も自分でやろうかと考えていたのですが、ディーラーの人が「輸入車は電源の取り方とか特殊なので」とか脅すので(笑)、フィルムアンテナの施工が億劫だったこともあって、配線だけはディーラーさんにお願いすることにしたのでした。 ナビ本体は、ディーラーさんの見積が工賃込で20万を超える価格だったので、自己調達すると言って振り切りました。(笑) 結局、ディーラーさんにお願いした電装関係の調達品と委託した作業は.... 2DIN取付キット(51,840円)+ナビ取付工賃(39,690円) 以上(笑) (何気に取付キットとナビ本体の価格が大差ないという事実.... ┐(´д`)┌) まあ、それは置いとくとして、他にちょっと不満な点が.... 2DIN取付キットには、ナビに必要な電源と各種信号線、ステアリングリモコンなどの車種固有の機能との橋渡し役である、CAN-BUSアダプタが含まれているのですが、僕はてっきり純正取付キット+PB社製などのCAN-BUSアダプタとの組合せだとばかり思っていたら、実際はこれらがオールインワンとなったトレッドワークスのものが使われていました。 何が不満だったかというと、トレッドワークスの取付フレームは、純正のようにフレーム下部が隠し扉になっておらず、ここに収まるAUX端子&USB端子が無いという事。 トレッドワークスのキットはネットで事前にチェックしていたので知っていたんですが、まさかディーラーさんがこれをチョイスしてくるとは.... が、カタログを調べてみて、純正の「ナビゲーションインストレーションキット」は、純正ナビ装着時のみの適用と書いてあることに気がつきました。(^^; あくまでも僕の私見ですけど、純正ナビの1/2程度で同じクラスの社外ナビが自己調達できるのに、敢えて純正ナビをチョイスする人は少数派のような気がします。 ならば、トレッドワークスのキットが5万円ほどもするのだから、純正の2DIN取付キット(ナビゲーションインストレーションキット)を同価格帯で単体販売した方が商売になるような気がするんですけどね。 それと、ナビ取付工賃が別途計上されているのに、希望小売価格45,360円のキットが51,340円(希望小売価格+6,000円に消費税)となっている謎(苦笑) ナビはナビでコイツはまた別ってことなのかな?(笑) まあ、ディーラーさんとは仲良くしなければなりませんので、深く追求するのは止めておきます(笑) ローン組む時、端数分値引きして頂いてるし。 結局ナビから出ているUSB端子は、ETCの配線でグローブボックスの横壁に開口した際に、一緒にグローブボックス内に垂らしておく事にしました。 で、この日、取付作業をおこなった機器等は...
です。 1.カーナビ取付 ジュリエッタの前期モデルで採用されているダッシュパネル一体型のオーディオは、デザインが秀逸なので、敢えてナビを取り付けなかったり、オンダッシュやインダッシュナビを採用する方も多いと聞きますが、中期型でダッシュパネルが2DINサイズ箱抜き済のオーディオレスに仕様変更されて、逆に2DINビルトインナビの装着率は増えてるようですね。 確かに、前期型の純正オーディオのデザインはめちゃくちゃ格好いいんですが、僕としてはここに2DINナビを取り付けることによる使い勝手の方が優先されます。(^^; 今やカーナビは、TVやDVD、MP3再生などが加わったメディアセンター的なポジションなので、家族で乗る機会が多い我が家としてはとても重要です。 で、ナビ本体は以下の社外品3機種に絞りました。
結果、KENWOOD MDV-L504に決定し、7月上旬にネットで購入済。 決め手は以下のような感じ ◎ナビ機能の評判は良くないが、そもそも目的地指定でのナビの利用頻度は少ないので、目的地に行ければよいと割り切ることにした
(ウチの場合、普段は走行軌跡表示を有効にした状態で地図を表示しっぱなしにしておくだけで十分に満足しています) ◎オーディオ機能はダントツでKENWOODが評判良かった(ただし上位機種にしなかったのは、スピーカー換える予定もないし、そこまでオーディオ拘り車にするつもりもなかったため→結局スピーカー換えちゃったww)
◎地図のスクロールの操作性がスマホに近く直感的で非常によいとのことだった(実際使ってみて非常に使いやすい。それとは逆に、レンタカーでいつも使用している楽ナビとストラーダのスクロール操作性には、自分は前々から違和感を感じていました)
◎地図については、パナが採用しているゼンリンの方が好きなのですが妥協しました。
PIONEERが子会社のインクリメントPのマップファン使うのは自然の流れですが、KENWOODもマップファン使ってる理由は...定かではありません(^^; ナビ本体については、ディーラー任せにすると桁が変わるし、カー用品店で購入するよりも1.5万円ほど安く購入できたので、とても満足。 ちなみに、ディーラーの見積でチョイスしていた工賃込20万円超のナビ本体は、僕が検討対象にしていたPIONEER AVIC-RZ900(光沢)の液晶パネルが違うだけのRZ800(非光沢)という機種でした。 ナビの取付と言っても、(ディーラーさん委託で配線完了済のため)背面パネルのコネクタ類を接続してダッシュパネルにビス止めするだけなので、難しくはありません。 車体側から出ているグレーのカプラーが純正オーディオ&ナビ接続用のカプラーで、これに繋いでいる黒のメスカプラーから先のハーネスがトレッドワークスの2DINキット。 ナビ本体へ接続するメインハーネス。 このハーネスはナビ側の付属品になり、ギボシで2DINキットと接続されています。 CAN-BUSアダプター。 これは、ディーラーに施工をお願いしたフィルムアンテナからの線と、Bluetoothハンズフリー通話用のマイクのミニジャック。 が、僕は運転しながら電話できるほど器用じゃないので(笑)、マイクはほぼ使わない気がする。(^^; BluetoothをONにすると、スマホの電池やたら食うし(笑) ということで、8chあるステアリングリモコンの内2chをハンズフリーのフック機能に使っているのはもったいないので、ナビ側の設定で、地図スケールの拡大縮小に割り当てを変更しました。 結果的にこのスイッチを一番使っているので大正解でした。 これはGPSアンテナの接続端子。 ステアリングリモコン用ケーブルは白線と黒線。 ピンボケしてますが、「ケンウッド用」って書いてあります。 基本的にステリモケーブルの先端はケンウッドなど8ch対応機と楽ナビなどの6ch機で2種類用意して、差し替える仕様にしているみたいですね。 左側のグレーのコネクタがナビ本体へ、これから分岐している小さい白いコネクタはDENSOのETC、DIU-5310に繋がります。 まずはダッシュパネルを外します。 グローブボックス内部の上面にラバーキャップがあるので、これを外します。 ここに垂直方向にT25のトルクスネジがあって、ダッシュパネルを固定していますので、これを外します。 視野が確保しにくいので結構めんどいです。 あとはクリップ止めなので、内装剥がしで剥がしていくと簡単に外れます。 でも、僕はいつもやってしまうんですが、クリップが1個奥側に脱落して行方不明に....(^^; 写真中央がトルクスネジの固定箇所。 最後にドアロック、フォグランプ等のスイッチのコネクタを外します。 ストッパーを引き起こすとコネクタが外せるようになっています。 ダッシュパネル取り外し完了。 が...... これがイタリアンクォリティなのか?僕の施工が雑なのか?(^^; 1回の取り外しで欠けるなんて.... まさか、僕より先に手を入れたディーラーさん....のはずはないか....(^^; ひびが入ってやばそうな箇所は補修。 ここは全然力を掛けていなかったんだけど? ダッシュパネルの取り外しが完了したら、ナビ背面のコネクタ類を接続し、4カ所のトルクスネジで固定すればOKですが、他の電装品の配線がまだですので、まだ閉じません。 工賃4万円は高く付いたけどナビ関係の配線はディーラーさんにやってもらったのは正解だったのかな(と思うことにしようw) でもフィルムアンテナがめんどくさい以外は、ほぼポン付けレベル?(爆)
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