640diary... Update:2017.08.22


ジュリエッタ - 電装系(2)-ETCの配線・取付

2.ETCの配線と取り付け

同じく2017年729日。
今回同時に施工するもの。右からETCバックカメラ(リアビューカメラ)ドライブレコーダー


ETC
車載器はヤフオクで中古をゲットしました。
KENWOODMDV-L504にはETC2.0の連動対応機種は何種類か有りますが、従来タイプのETC車載器で対応しているのは、DENSO DIU-5310のみ。

2009年発売の少し古い機種なのですが、音声アナウンス等の基本機能はきっちり押さえている当時の上位機種なのでまったく問題有りません。

「ナビと連動」と言っても大した連動機能じゃないんですが、どうせ中古で良いと思っていたので、それなら対応機種を、ということで選びました。


落札価格は2,100円+送料。
これをABに持ち込んでセットアップを依頼。
料金は税込2,700円。


アンテナの取付け位置は今回オンダッシュにしました。
フロントガラスに貼るか否か少し悩んだのですが、アンテナにオンダッシュ取付用ステーが初めから両面テープで接着してあったので(笑)、オンダッシュにしました。(^^;

その辺りは中古品なので....(笑)


左端(助手席側)にはディーラーさんに委託したナビのGPSアンテナがあるので、運転席側に固定しました。


運転席のヒューズボックス付近を通して、ダッシュボード上の取り付け位置まで持って行きました。




DIU-5310の配線はアンテナの他に
・ナビ連動用ハーネス
・バッテリー電源(黄)
・アクセサリー電源(赤)
GND(黒)
の配線が必要。

写真は、DIU-5310付属の電源ハーネスですが、黒のアース線(GND)をエレクトロタップで分岐させてギボシ端子を追加しています。
この線は、この後実施した、走行中にフルセグTVの視聴やナビの操作ができるようにするための配線です。


連動用ハーネスはKENWOODのナビ背面のステアリングリモコンハーネスから分岐している専用ハーネスに繋ぐだけ。

ACC電源はバックカメラ、ドラレコと一緒にします。
まず、片側にギボシのメス端子を追加した短い線を作る。


バックカメラ(KENWOOD CMOS-230)付属の電源ハーネスに繋ぎます。
CMOS-230のハーネスはACCに追加用のギボシ端子が分岐しているので、これをドラレコACC確保に利用するつもりです。


そして更に、先程追加した短い線にETC (DIU-5310)ACC線をエレクトロタップで結線します。


上記の線の先端をナビのACCに結線すればOKです。

そして今回は更に、1ACC線を追加しています。


レーダー探知機用に運転席側に追加したのですが....


レーダー探知機(ユピテルA300)OBDU接続にしたため、結局不要になりました(^^;


黄色のバッテリー電源線は、バックカメラ、ドラレコでは不要なので、DIU-5310の線をそのままナビのバッ直線に結線。


基本的に作業前にバッテリーのマイナス端子を外しましょう(この場合、マルチファンクションディスプレイの設定は初期化されるので注意)。
最低でもバッテリー電源線施工時は、バッテリーのマイナスを外してから作業しないと、クルマ壊す事もあります。
勿論ACCONにしたままでACCの結線作業しても、クルマ壊す事があります。

つまり、本体をオフにできない機器などを通電状態で作業すると壊します(^^;

アース(GND)はETCバックカメラドライブレコーダー3つともこの位置で確保。
(後から絶縁テープで覆いました)



結構悩んだのは、ETC本体を何処に設置するかでした。

で、結局妙案が思い浮かばず、グローブボックス内を選択。(^^;

前述したように、トレッドワークスの2DINナビキットは、USB端子の出口については「オラ知らねぇ」なので、これもグローブボックス内に垂らすしかないと判断。

で、横壁にドリルで開孔。


ETCの電源ハーネス、アンテナ、USBケーブルをグローブボックス内に通す。


ここで注意!何も考えずに右奥側に穴を開けたら、壁の外側で身に覚えのないエレクトロタップにかすっていました!
危なかった!外側の状況を把握した上でよく考えて位置を決めた方がいいです。(^^;
(ここに穴を開ける人は少ないと思いますが....)

取りあえず事なきを得てETCの配線とUSB端子をグローブボックス内に引き込みました。

入手したETC車載器は中古品のため、本体とケーブル類以外は付属しておらず、取付用のブラケットや両面テープはありません。

グローブボックスの内壁は起毛処理されているため、両面テープで固定するだけでは間違いなく取れてきます。

ということで、手持ちの厚さ1mmのアルミ板を適当なサイズに切って内壁にビス止めして、両面テープで車載器本体を固定しました。


ボール盤で4箇所穴を開けます。


面取りカッターで削ってビスの頭が飛び出ないようにします。


両面テープを貼っておきます。


ビスは長さ10mm
最初16mmを使ったら貫通してグローブボックスの扉が動かなくなりました(笑)


両面テープを剥がしてETC本体を固定します。



配線接続と本体取付完了後、ナビ側の機器選択設定をおこない、カードを挿入。

無事認識されました。





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