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2.ETCの配線と取り付け 同じく2017年7月29日。 今回同時に施工するもの。右からETC、バックカメラ(リアビューカメラ)、ドライブレコーダー。 ETC車載器はヤフオクで中古をゲットしました。 KENWOODのMDV-L504にはETC2.0の連動対応機種は何種類か有りますが、従来タイプのETC車載器で対応しているのは、DENSO DIU-5310のみ。 2009年発売の少し古い機種なのですが、音声アナウンス等の基本機能はきっちり押さえている当時の上位機種なのでまったく問題有りません。 「ナビと連動」と言っても大した連動機能じゃないんですが、どうせ中古で良いと思っていたので、それなら対応機種を、ということで選びました。 落札価格は2,100円+送料。 これをABに持ち込んでセットアップを依頼。 料金は税込2,700円。 アンテナの取付け位置は今回オンダッシュにしました。 フロントガラスに貼るか否か少し悩んだのですが、アンテナにオンダッシュ取付用ステーが初めから両面テープで接着してあったので(笑)、オンダッシュにしました。(^^; その辺りは中古品なので....(笑) 左端(助手席側)にはディーラーさんに委託したナビのGPSアンテナがあるので、運転席側に固定しました。 運転席のヒューズボックス付近を通して、ダッシュボード上の取り付け位置まで持って行きました。 DIU-5310の配線はアンテナの他に ・ナビ連動用ハーネス ・バッテリー電源(黄) ・アクセサリー電源(赤) ・GND(黒) の配線が必要。 写真は、DIU-5310付属の電源ハーネスですが、黒のアース線(GND)をエレクトロタップで分岐させてギボシ端子を追加しています。 この線は、この後実施した、走行中にフルセグTVの視聴やナビの操作ができるようにするための配線です。 連動用ハーネスはKENWOODのナビ背面のステアリングリモコンハーネスから分岐している専用ハーネスに繋ぐだけ。 ACC電源はバックカメラ、ドラレコと一緒にします。 まず、片側にギボシのメス端子を追加した短い線を作る。 バックカメラ(KENWOOD CMOS-230)付属の電源ハーネスに繋ぎます。 CMOS-230のハーネスはACCに追加用のギボシ端子が分岐しているので、これをドラレコのACC確保に利用するつもりです。 そして更に、先程追加した短い線にETC (DIU-5310) のACC線をエレクトロタップで結線します。 上記の線の先端をナビのACCに結線すればOKです。 そして今回は更に、1本ACC線を追加しています。 レーダー探知機用に運転席側に追加したのですが.... レーダー探知機(ユピテルA300)はOBDU接続にしたため、結局不要になりました(^^; 黄色のバッテリー電源線は、バックカメラ、ドラレコでは不要なので、DIU-5310の線をそのままナビのバッ直線に結線。
アース(GND)はETC、バックカメラ、ドライブレコーダーの3つともこの位置で確保。 (後から絶縁テープで覆いました) 結構悩んだのは、ETC本体を何処に設置するかでした。 で、結局妙案が思い浮かばず、グローブボックス内を選択。(^^; 前述したように、トレッドワークスの2DINナビキットは、USB端子の出口については「オラ知らねぇ」なので、これもグローブボックス内に垂らすしかないと判断。 で、横壁にドリルで開孔。 ETCの電源ハーネス、アンテナ、USBケーブルをグローブボックス内に通す。
入手したETC車載器は中古品のため、本体とケーブル類以外は付属しておらず、取付用のブラケットや両面テープはありません。 グローブボックスの内壁は起毛処理されているため、両面テープで固定するだけでは間違いなく取れてきます。 ということで、手持ちの厚さ1mmのアルミ板を適当なサイズに切って内壁にビス止めして、両面テープで車載器本体を固定しました。 ボール盤で4箇所穴を開けます。 面取りカッターで削ってビスの頭が飛び出ないようにします。 両面テープを貼っておきます。 ビスは長さ10mm。 最初16mmを使ったら貫通してグローブボックスの扉が動かなくなりました(笑) 両面テープを剥がしてETC本体を固定します。 配線接続と本体取付完了後、ナビ側の機器選択設定をおこない、カードを挿入。 無事認識されました。
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