640diary... Update:2017.12.24


ジュリエッタ [Giulietta] - 購入(3)

■雪道は大丈夫?■
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僕は25年以上FRで過ごしてきたので、それに比べれば4WD(AWD)じゃなくFFであることはあまり問題視していませんが、何せ嫁が不安がっています。

ジュリー(仮)にはAlfa Romeo D.N.Aという切替式の走行モードが備わっています。

これはマルチエアエンジン(吸気バルブの開閉回数、開度、時間を自在にコントロールできる)や、トラクションコントロール、電子式LSD、横滑り防止装置、コーナーリングブレーキコントロールなど複数の走行系電子制御機能と連動して、Dynamic(電子制御を抑え最大パワーを引き出す)、Natural(通常のエコモード)、Allweather(悪路走行)というように、状況に応じて走りを変えられるというものです。


まあ、実際はAllweatherモードが雪道でどのくらい嫁をサポートしてくれるか....ですね(笑)


こればかりは、僕も乗ったことがないので軽はずみなことは言えません。

20171224日追記

11月の雪から1ヶ月が経過し、ジュリエッタの雪道での過ごし方が何となく見えてきました。

冬の北海道でFF車が問題になるのはほぼ発進性能が9割、と言って良いと思います。

パターンとしては、
(1) ツルツル路面状態の時の上り坂の交差点
(2) いきなり20cm以上の積雪があり除雪が追いついていない状態の新雪道路
(3) 15cm以上のワダチがあるような春先のザクザク雪の路面

で、ジュリエッタではどうか?
(1)はまだしも、(2)(3)はジュリエッタを含め、最低地上高に余裕がない普通のFF車は厳しいでしょうね。

要は下っ腹を擦る様な深さの雪のもとでは、恐らく止まったら終わりです。
この辺りは多少無理が利く4WD車には敵いません。

(2)(3)の様なコンディションの時は素直に公共交通機関で出掛けましょう(笑)

ということで、札幌市内で冬を越す場合、一番対峙するケースが多い(1)のツルツル路面について。

これはAlfa Romeo D.N.AシステムのNaturalモードAllweatherモードではっきりと違いが出ます。

札幌市内のような市街地での凍結路面ではAモードにしておけば駆動輪の空転は最小限に抑えられます。

上手くESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール≒トラクション・コントロール)が働いているようです。

もちろん、4WD車と比べちゃいけませんけど。

ただ、僕が勘違いしていたのですが、ジュリエッタのAモードではElectronic Q2、即ち電子式LSDはオフになります。

FFなんだから、左右両輪にトラクションが掛かった方が発進性能は絶対に良いはずですが、ジュリエッタの場合、悪路ではESCシステム全体でトラクションをコントロールして空転を抑える制御に重きを置くという設計になっていると想像します。

ESCシステムの中の一つとして動作する電子式LSDは、機械式とは趣が違って、あくまでもコーナリング時に、右カーブ、左カーブどちらの場合でも、遠心力によって荷重が偏重する外側の前輪に駆動力を配分する機能に特化した位置づけなのでしょうかね。
正直ここは実際どうなっているのかよく分かりません。

また、最近のFF車は、電子デバイスがしっかり機能してくれるお陰で、昔のFF車のように下り坂でブレーキ掛けたらスピンした、何てことは殆どないと考えて良いのかな、と思います。

今のところ何とか冬は越せそうですが、4月になって何か記載することが出てきたら、また追記したいと思います。

※追記:21-22年シーズンの札幌の大雪被害についてはこちらで愚痴っています(笑)



あと、Dモード(Dynamic)の楽しさを知ってしまうと、虜になります。(^^;
燃費優先の制御が入って低速でもたつくNモード(Natural)に比べて、スイッチを切り替えた途端、ステアリングがグッと重くなり、箍(たが)が外れたかのように一瞬クルマが前に滑り出すような感じで「踏め!」と誘ってきます(笑)  



■マルチエアって何?■
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上級グレードのクアドリフォリオ・ヴェルデ(QV)は1742ccDOHC直噴ターボエンジンですが、ジュリー(仮)=スポルティーバは1368ccのマルチエアエンジンで、これは元々DOHC-120psのターボエンジンのヘッドをマルチエアに載せ替えて50psのパワーアップを達成したエンジンです。

120psのエンジンを搭載したグレードは日本で販売されていないだけで、イタリア本国では普及グレードとして設定があります)

マルチエアエンジンは構造上、吸気用のカムシャフトが存在しないので排気用1本しかありません。


どういうことかというと....
僕も詳しく分からないので、自分が理解できるレベルで書き留めておこうと思います。

マルチエアエンジンというのは、アバルトやランチア、マセラティなどと共にアルファロメオも傘下に収まっている、フィアットグループ(Fiat Chrysler Automobiles = FCA)の「FPT」というエンジン開発会社が10年掛けて実用化した"油圧制御を使った"連続可変バルブリフト機構を搭載したエンジンのことです。


連続可変バルブリフト機構というのは吸気バルブの開閉のタイミング、時間、その開度までを自在にコントロールし、スロットルバルブを不要にしたシステムで、BMWをはじめ、トヨタ、日産なども既に実用化しています。

で、フィアットのマルチエアの何が凄いのかというと、これをモーターなどの外部装置を使用せずに、排気バルブ用のカムを動力源として油圧ポンプを作動させ、これによる油圧で制御することに成功した世界初の革新的な機構なんだそうです。

要は、外部装置が不要なため構造がよりシンプルになって部品点数を減らすことができ、油圧制御なので微妙なサジ加減が可能になったという事らしいです。


油圧による吸気バルブの連続制御は、VTECをインテグラに搭載したあと、ホンダも90年代に開発の方針を打ち出していたものの実用化はできてないそうです。
やめちゃったのか開発を続けているのかは分かりません。

ホンダはその後VTECの性能向上に力点を置いているようですが、VTECはカムを使い分ける方式のため、部品点数も多く、そもそも「連続可変」ではなく「段階的可変」なので、スロットルバルブを省略することができないため、小型化、簡素化の面で技術的に頭打ちなのでは?という意見も出ているそうです。
僕はこの辺り、まるで詳しくないので、これ以上は語れません(笑)

まあ、油圧式の連続可変バルブリフト機構に固執しなくても、結果的に高効率・高出力・低燃費のエンジンが造れればそれで良いんじゃないの?って僕は思います。
実際、ホンダにはそういう気概も技術力もあると僕は思っていますし。

しかも、マルチエアが他社のエンジンに比べて抜きんでて高出力低燃費を発揮しているとは....現状では言い難いような気がします(^^;


確かに高出力化には成功しているようですが、逆に低燃費化では独勢に差を付けられています。
まだまだ発展途上ってことなんでしょう。


■不人気車なの?■
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さて、次はジュリー(仮)の人気度を調べてみました。
結果は想像できるでしょうけど....

2016年度の国内自動車販売台数2トップは、
1位プリウス 225066
2N-BOX 192369

ちなみにFIT39位で98923台。

そして、輸入車の2トップは
1MINI 24548
2VWゴルフ 22802

昨年、20年以上輸入車トップの座を守っていたゴルフが王座を明け渡したそうです。

まあ、VWは例の不正事件も少なからず影響したんでしょうけど、MINICROSSOVERや、CLUBMANの投入が実を結んだ格好ですね。

MINIは今や英国車ではありません。ご存じの通り現在はBMW傘下のドイツ車ですから、日本国内における輸入車シェアがドイツ車上位独占という構図は微塵も揺らいでいません。(^^;

実は嫁が途中からCLUBMANになびいていたので食い止めるのに必死でした(笑)

一応僕は「COOPER-SALL4なら乗ってもいいけど」と言ってましたが、このグレードは唯一の4WD2.0Lターボの最上級グレード。


まだ中古車が殆ど市場に出ていない上に、MINIもドイツメーカーらしくオプションで稼ぐ売り方なので、トータル500万は超えるでしょう。
(「絶対買えない...」と諦めさせる作戦ww)

まあ、思惑通りでしたが(笑)


で、そもそもジュリエッタの販売台数は?


実は欧州圏では売れ行きが好調で、イタリア国内でも

2010 14,406台
2011 34,962台
2012 29,882台
2013 23,031台
2014 19,606台
2015 22,921台
2016 23,806台


と、20105月の発売以来コンスタントに毎年2万台程度以上が販売されており、全世界でも2016年は45千台以上売れているアルファロメオの稼ぎ頭ですが、日本国内においては....


2016年の正確な販売台数を掴もうとしましたが、残念ながら、輸入車の車名別の統計が公表されているのは、上位20位までなんですね。

で、2016年のアルファロメオ全体の日本国内販売台数は 1767台。(^^;

2012年の現行の940ジュリエッタの日本発売年、辛うじて20位にランクインした時の販売台数は3454台で、この時のアルファロメオ全体の日本国内販売台数が4452台なので、その比率を年々減少しているコンパクトカー、ミトの販売台数を加味した上で推定すると、恐らく昨年のジュリエッタの販売台数は1400〜1500台くらいと推測されます。


えぇ、決して日本では人気車ではありません。
だから走行距離4キロの新古車が2年も残ってたんでしょうけど。(笑)


でも.....そんなのかんけーねーっ!ww

だって、楽しいんだもん!

おっぱっぴー


余談ですが、ジュリエッタの販売台数に北米は入っていません。
これは、ジュリエッタと同じプラットフォームを使用した姉妹車、クライスラー200の展開に対する配慮なのかも知れません。

う〜ん.....これは...とても姉妹車とは思えない....(^^;



まあ、輸入車で年間1500台前後売れているのなら、決して壊滅的って程じゃないと思いますけどね。
実際、イタリアを除けばフランス(4165台)、英国(2975台)、ドイツ(2386台)、スペイン(2300台)に次ぐ台数です。むしろ立派なもんだ!

でも、ドイツ勢の販売台数は見ないでおこう(爆)


■売れない原因は?■
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なぜ売れないか? 原因は何か考えてみると
1.「普通の方々」への知名度が低い(^^;
2.「イタ車は故障が多い」への懸念
3.総合的な完成度で独車などに劣る
4.価格的に割高感が強い
5.燃費の良さを重視する人が買う車ではない
6.室内や荷室の広さを気にする人が買う車ではない
7.自動ブレーキや自動運転機能やスマートキーなどを気にする人が買う車ではない

といったところでしょうか。

2については、DENSOBOSCHなどの信頼性の高い部品を積極的に採用し、近年劇的にトラブルが減っていると聞きます。

3についてはその通りかも。独車所有したこと無いけど(笑)

4については、国産車に対してでは、関税が上乗せされている分その傾向はあると思います。

2017830日訂正&追記Wikiなどによると、1978年以降、日本の完成輸入車に対する関税は撤廃されていて、本来は輸送コストレベルの価格差しかないはず....らしいです。

ではこの差は何なのか?
一説には、日本人の「舶来車信仰」に乗じた適切とはいえない価格設定もまったく無いとは言えないようです。

実際、輸入車に2.5%の関税を掛けているアメリカでさえ、欧州車が日本の半額で売られている例も少なくない。

ただ、ジュリエッタに見られるように、実際イタリア本国や欧州ではMTやディーゼルを含めて元々設定のある10グレードが、日本ではガソリンモデルの上位3グレードのみの発売に絞り込まれていたりして、車両価格自体が高額なグレードしか設定がないという事もあると言われています。
(確かに輸入車の下位グレードは日本では売れない気がするので、販売戦略としては間違ってはいないとも言えそうですけど)

また、部品代や工賃が国産車に比べて高額なのは、もはや「輸送コスト」や「特殊技能」だけでは片付けられない水準なのでは?....という意見もあるようです。 

また輸入車同士ではどうなのか見てみると、最大のライバルであり、このカテゴリーで各社のベンチマークになっていると言われるVWゴルフと比べると、確かに同格ではゴルフの方が安いです。

例えばジュリー(仮)と同格と思われる、GOLF71.4TSIハイライン。


車両本体価格で50万円ほど安いです。

ただ、ジュリー(仮)が標準装備の本革シート、運転席&助手席パワーシート、ブレンボ製ブレーキキャリパーなどは、オプションだったり、設定そのものがなかったりします。

VWのサイトにある見積りシミュレーションによると、ゴルフはレザーシート+パワーシート(設定は運転席のみで助手席は無し)のメーカーオプションで+27万円、さらに純正SSDナビなどが強制的なセットオプションになっていて、これを合わせると+67万円ほどになるようです。
これって、ディーラーとの交渉で単独オプションに変更できるのかどうかは僕には分かりませんが、6万円弱で社外製2DINナビを自己調達した自分にしてみると、こういう設定自体あり得ないです ┐(´д`)┌

上がゴルフ7のオプションのレザーシート、下がジュリー(仮)のシート。
処理の違いが分かりますでしょうか?
ジュリー(仮)のシートは座面のサイドホールド部分にもう一枚レザーを重ね合わせてアクセントにしています。
ステッチのラインが増えることで、デザインと高級感アップを狙っています。



僕は、こういうある意味「無駄な」部分に「ムムッ!こしゃくな奴め!」って思って更に好きになってしまうんです(笑)

決して、ゴルフを貶めるような意味合いで書いているわけではありません。
むしろ商業的には格下のジュリエッタのオーナーに対してエールを送るつもりで書いています(笑)




が、逆にゴルフは自動運転、衝突軽減ブレーキ、スマートキーなど、ジュリー(仮)に設定がない先進機能が当たり前に装備されています。

VWの安全技術への取り組みは素晴らしいと思いますが、要はそこをどう捉えるかですね。

2010年本国デビューから基本を変えていないジュリー(仮)に、先進技術を求めちゃいけないのは、検討している時点で分かっていたことです。




嫁も当初、レンタカーのフィットで慣れてしまったスマートキーじゃないことを残念がってました。

が、ジュリー(仮)に乗り始めると、元々運転が好きな嫁は、このクルマを運転する楽しさに目覚めたみたいで、スマートのスの字も全く口にしなくなりました。(笑)


まあ、自身がスマートにはなりたいと常日頃から言ってはいますがねwww


乗り始めて暫く経ったある日の嫁の言葉です。

嫁「お父ちゃんの言ってたことが分かったわ!こんなに運転が楽しいクルマだとは思わなかったよ

嫁「思った通りに走って、思った通りに曲がって、思った通りに止まってくれるんだよね」

 ※嫁が言っているのは装備や電子デバイスなどの便利機能ではなく、運転に対する本能的、感性的な部分についてです。何しろ取説なんて殆ど読まないお方なので....(笑)


僕も、フィットに装備されているCTBAっていう衝突軽減&誤発進抑制ブレーキは必要性を感じません。



特に前走車が居る場合の一時停止交差点などで自分のタイミングで発進しようとした際、自動車教習所で意に反して教官に勝手にブレーキ踏まれた時のような嫌な気持ちにさせられるので、無効にしています。

しかも、このCTBA、有効にしていても、2月に交差点でアイスバーンに乗っちゃって前の車にコツンと当てちゃった時、全く作動しませんでした←自分のフルブレーキングの方が早かった(苦笑)

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も、高速道路の利用頻度が少なく、渋滞なんてほぼ無いに等しい北海道内で、その必要性を感じる事なんて無いです。
これって、将来的に人間から運転技術を奪う機能ですよね.....

それと、ACCって略称使わないで欲しい!DIY好きの自分からしてみるとアクセサリ電源と同じ意味なので紛らわしい(爆)


20年後「そろそろ運転免許を返納した方が良いのかな」と考え始めた時、返納しなくても周りに迷惑掛けずに好きなクルマに乗れる....そんな日が来るのなら、その時は喜んで自動運転システムのお世話になろうと思います


5、6、7については求めるものが違うのでしょうがないですが、結局今どきはここを重視する人が多いって事なんですよね(笑)



実際のところ、ミニバンやハイブリッド車、軽のトールワゴンが一番売れている日本の現状を考えれば、我が家のような「(ある程度居住性を犠牲にしてでも)デザインが優先でかつ、そこそこにキビキビと走るクルマ」という要求は少数派なのだと言う事が分かります(笑)。

まあ、デザインに関しては人によって好みがまるっきり違うのでこれには含めない方がいいのかも知れませんけどね。



また、新し物好きが多い日本人にとっては、最先端テクノロジーの搭載が殆ど見られないジュリエッタは「時代遅れのクルマ」と映ってしまうのかも知れません。
しかも、テクノロジーの結晶であるマルチエアシステムにしても、HVPHEVが好きな人達からは「レシプロエンジンの改良に過ぎないじゃん」と言われてしまうのでしょうかね(ToT)

あ、誤解の無いように言っておきますが、ウチだって決して5,6,7を全く気にしていないわけではないですよ!

あくまでも「優先度」「占める割合」が多いか少ないかの話です。

自分たちなりに燃費(&税金)を気にしているからこそ、2.0Lターボや3.5Lのクルマをチョイスしていないんです。
使い勝手を気にしているからこその5ドアハッチバックなんです。


そう考えると、クルマを選ぶ基準というのは、ホントに千差万別ですね


ただちょっと意外だったのは、ジュリー(仮)は大衆車という位置づけなのに、思いの外、日本のメーカーが得意そうな、雨滴感知ワイパー車速感応ドアロック自動防眩ルームミラーパーキングセンサーヘッドランプウォッシャーのような電装系の贅沢品が標準装備だったこと。


これもやはりVWゴルフを意識してのことなんでしょうけどね。


また、老後は家具職人にでもなってのんびり....などと夢見ている自分としては、車内のインテリアも重視しているつもりです。

好みは分かれるかも知れませんが、濃いめのタンの本革シートと、同色の(フェイク)レザーを用いたドアトリムとダッシュパネルのアクセントが二人とも気に入っています。

インテリアにタンと黒の組み合わせなんて別に珍しくはないのですが、なんて言うか、全体的な雰囲気を見ている内に、やはり「やるな、イタリア人」って思わされてしまうから不思議(笑)


ただ、残念ながらこの本革シートは、初期型のMiToでも採用されていた、(フェラーリ御用達の高級革家具メーカー)Poltrona Frauのレザーではないようです。
とはいえ、僕ごときにはその違いが見分けられないでしょうけどww

...っていうか、硬さも肌触りも質感も超気に入ってます!


それと、シートポジションが異なる僕と嫁にとって、メモリ機能付(最大3メモリ)のパワーシートはかなりポイント高いです。
マイカーは嫁と共用が基本の我が家にとって、長年不便さを感じていた事なので、この機能が有ると無いとでは大違いです。


運転席側と助手席側でエアコンの設定温度を変えられるという考え方も、同乗者に気配りするという意味でなんだか伊達男の国イタリアっぽい。
え?これって、今どき普通なの?(^^;

この丸型ダイヤル式の三連スイッチ、昔からアルファはこのタイプらしいですが、超絶使いやすいです。
運転中も左手で直感的な操作ができ、今どきのタッチパネル式などよりも遙かに意匠性も実用性も高い。これぞインダストリアルデザインのお手本って言っても良いと思います。
仕事で長期的に乗っていたFIT3のタッチパネル、真冬に手袋はめていると反応しづらいので、しょっちゅうイライラしていました(^^;

(デュアルゾーン式フルオートエアコン)


まあ、いずれにしても僕と嫁が(ジュリエッタを選んだという意味で)ほぼほぼ好みが合致したというのは、ある意味奇跡に近いことなのかも知れません。(笑)

※ジュリー(仮)以外の画像はネット上からの拾い画像です


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