UK Blue Eyed Soulと言えば、誰もが彼女を思い浮かべるのではないでしょうか。とにかく歌がうまいです。
私は、彼女の曲はアップテンポなものの方が好きなので、このアルバムを選びました。
英国でも黒人ソウルシンガーはかなり出ていますが、私は断然リサ・スタンスフィールドが良いです。実際、声だけでは黒人と思い込んでしまいそうなくらいソウルフルなヴォーカルです。
デビューアルバムの「AFFECTION」が発売された後、ラジオからかなりのヘビーローテーションでオンエアされていた、ハウスミュージックっぽいアプローチのシングル曲「THIS IS THE RIGHT TIME」が耳から離れず、FM局に電話で問い合わせて曲名とアーティスト名を教えて貰ったのを今でも憶えています。
本作は4枚目のアルバムですが、タイトルは、デビュー作と間違えそうな「LISA STANSFIELD」。確かに、前作の「SO NATURAL」のしっとりとした雰囲気と比べると、かなりの(心境の?)変化がみられます。
捉え方によっては「退屈」ともとられかねない「SO NATURAL」よりは、私は本作の方が気に入っています。(Sep.29/1998) |