640diary... Update:2006.11.21


フラッシャー・ユニットの交換

発電機の交換後、確かに電気に余裕が出て、不調だったフラッシャーランプの調子もかなり改善されました。
しかし、やはり左折時の点滅間隔は右折時よりも遅く、夜間、ヘッドライト点灯時に交差点で停止時にブレーキランプを点灯させた状態では、左折のフラッシャーの場合は点灯状態になってしまうことに気が付きました。

主治医に指摘されていたとおり、フラッシャー・ユニットにも問題があるのかも知れません。

ということで、部品取り号からユニットを外して交換してみることにしました。
20061111日、忙しくてなかなか時間が取れないのですが、取り敢えず外すだけ外しておくことにしました。


(1)ちょっと見えにくいですが、運転席ヒューズボックスの下にあるリレーボックスの右側にくっついているのがフラッシャー・ユニット。


部品取り号のフラッシャー・ユニット。コネクタを外しました。


(2)ユニットを外しました。
部品取り号に装着されていたのはミツバ製のもの。
部品番号はパーツリストにあります。紛れもないクーペの純正パーツです。


(3)底面の端子部。



(4)20061118日、第4号に装着します。


(5)写真中央に見えるユニットを取り外します。
気になったのは、取り付け方法が部品取り号と異なっています。
部品取り号はL字プレートで上部一点止め。第4号は、2枚の金具で挟み込む固定方法。
パーツリストのイラストには後者の方法が描かれていますが....。


(6)外しました。
こちらはデンソー製。また違うよぉ....。(^^;
こちらは、確かに純正パーツですが、PA95に使用されていたパーツです。
実際どうなんだろう?....第4号は初年度登録が19801月。一方部品取り号は他のパーツの製造年月日の刻印などから推定すると198012月以降の登録。


考えられるのは、第4号の前オーナーがPA95用に交換した過去があるか、それともこのデンソー製ユニットは在庫が無くなるまでPA96にも使用され続けていたのか....。
事実はよく分かりませんが、後者は考えにくいでしょうかね。



(7)二つを並べてみました。
左が第4号についていたデンソー製、右が部品取り号のミツバ製。


(8)ミツバ製のユニットを取り付けます。


(9)コネクタを差し込んで終了!



結果として、ターンシグナルランプの点滅速度が明らかに速くなりました。
音も変わりました。「カチカチ....」という音が「コツコツ....」というかハザードの点滅音に近い感じになりました。
因みにフラッシャー・ユニットの背後にはハザードのユニットが並んで取り付けられているのですが、今回は一切手を付けていません。

冒頭のような夜間の使用時にも左折時にフラッシャーが点灯状態になることが無くなりました。
しかし、やはり左折時と右折時で点滅間隔が異なっている点は変わっていません。
この現象の原因は他にあるようです。

とはいえ、懸案だった問題が解消したので、僕的には万歳三唱です。(笑)


【追記(2008.11)】
その後、左折フラッシャー不調の原因が判明しました。
左側のフラッシャーランプが「球切れ寸前状態」だった為でした。(^^;
20085月の車検直後、このランプが切れたため、交換したらあっさり解消しました。
寿命を全うする前の電球って、こういう挙動を示すこともあるんですね。
勉強になりました。

それにしてもこのランプ、3年以上も瀕死の状態で頑張っていたことになります。(笑)


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