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2007年7月27日。 トランクルームに積んでいた予備バッテリが倒れていることに気付かず数日走行していたら、トランクルーム内がとんでもないことになっていました。 バッテリ液の成分である希硫酸が漏れだして、ガソリンタンクの塗装を溶かしてました。 凹凸のある部分から塗装が溶けて剥げていて、ご覧の有様。 タンクを固定しているナットは化学反応を起こして気泡がジュワーっと発生していました。 取り敢えず、水で洗浄するしかない。 ひたすら流してトランク両側の水抜き穴から排水し、ウェスで拭き取りました。 カーペットは全部剥がして水洗いし、天日干し。 繊維は破壊されていないようだったので再使用できそうです。 このままと言うわけにも行かないので、PAnetに相談。 ジンクプレートでさび止めしてからアクリル系のスプレーで再塗装することに。 はじめ「ジンク?なにそれ?」だったんですが、亜鉛(zinc)だったんですね。(^^; ついでなので、トランクルーム全体を再塗装することにしました。 すぐに水が溜まりサビの元になるため、クーペの弱点のひとつになっている、ツールボックス部も処理しました。 ジンクプレートの乾燥を待って、アクリル塗料をスプレーしました。 車庫のシャッターを塗り替えようとして買ってあったものですが、結局未開封の備品と化していたものです。(笑) これで当分問題ないと思います。 トランクに無造作にバッテリを積むのはやめましょう。(^^;
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