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その1の作業後、バッテリー直の独立スイッチはやはり使い勝手が悪く、法令的にも車幅灯との同時点灯でなければならないらしいので、2005年5月14日、純正フォグの配線を利用して、スモールランプのスイッチに連動する方式に変更する事にしました....。 スモール連動に配線変更するために修理書を見ていたら、偶然配線図にオプションのフォグランプの配線が記載されていることを発見。 確かに第2号にはフォグランプが付いていたし....って事は、117の事だから恐らく全車に予めこの配線が施されているのでは? ....という僕の推測はビンゴでした。 PAnetのT教授がこの配線の存在を把握していて、端子の場所まで伝授していただきました。 (1)軽い気持ちで1,000円のランプを取り付けようと思い立っただけでしたが思いの外、大袈裟な状態になってしまいました。(笑) まず、教授に伝授いただいた、純正フォグの配線位置をチェックしました。 おっしゃるとおりの場所にありました。 (2)右、エアクリーナー付近 クリーナーケースのマウントを外さないと見えづらい位置です。 写真は、導通チェックのためテスターから来てる端子が繋がっています。 (3)左、サブタンク付近 こちらは直ぐに見つかりました。 (4)運転席ヒューズボックス(PA96の場合)付近 短めですが、室内だけあって配線の色(赤地に緑)が明瞭です。 (5)14日(土曜)にリレー(1,400円)と自照式スイッチ(1,300円)を買ってきました。 ランプに付属のスイッチはちょっとダサいので、スイッチも買ってしまいました。(^^; 土曜日はひたすら端子作りで、手のひらが痛いです。(^^; アホな僕は直ぐに接続先が分からなくなるので、ギボシと平型のメスオスを線毎に変えて繋ぐ線同志が分からなくならないようにしました。(笑) (6)スイッチのマウントは、取り付け箇所であるヘッドランプウォッシャースイッチの左にはまっていたキャップに穴を開けて使うことにしました。 運良く手持ちに15mmの木工用ドリルビットがあり、サイズがドンピシャだったので、これで開口しました。 替えの利かない一回勝負だったのでやや緊張。(笑) 導通を調べたら、確かにエンジンルームのメス端子と運転席のオス端子が繋がっていました。ということで、以下のような配線で考えました。 運転席赤緑メス→スイッチの赤 スイッチの黒→アース スイッチの黄→リレーの青┳付属ダイオード アース←リレーの黒┛ リレーの黄→運転席赤緑オス→補助ランプ リレーの赤→15Aヒューズ→バッテリ 付属のダイオードは、リレーを使用した場合、スイッチオフ時に発生する逆起電力から自照式スイッチのLEDを保護する為に取り付けるらしいです。 (5)の写真の、リレーの青線と黒線を短絡しているヤツがダイオードです。 (7)配線後、スイッチをはめ込んでみた図↓ なかなかいい感じで収まってます。 因みに2枚目の写真の左端に見えるのは、運転席のベンチレーターを潰してはめ込んだワイパーコントロールスイッチです。 (8)ライトスイッチのノッチを一つ引いてスモールを点灯し、補助ランプ用のスイッチをオンにして点灯してみました。 ブルーLEDの丸形プッシュスイッチなので、リアデフォッガースイッチとコーディネイトされてとてもいい感じ。(^o^) (9)ライトを点灯して車庫のシャッターに投影してみました。 ロービームのみ ロービーム+補助ランプ かなり明るくなります。 実際に走行時に点けると、丁度ボンネット越しの直前の路面を照らしてくれるくらいの照射位置で、とても気に入ってます。 結局1,000円の補助ランプを取り付けるのに+2,700円を出費し、どっちがメインだか分からないぞ、状態ですが満足しています。 問題は、安物だけに寿命がどのくらいか、というセコい不安材料が残りますが、費用が費用だし、良しとしましょう。(^^; 【了】
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