640diary... Update:2022.12.08



石油ストーブの芯交換(トヨトミ RB-2)

20221122日。
ガレージ内の作業場で使用している対流型ポータブル石油ストーブは、トヨトミのRB-2という40年近く前のもので、独身の時から非常時用としてアパートに持ち込んでいたストーブです。(発熱量:2020kcal/hr、タンク容量:3.5L、燃料消費量:0.246L/hr)

「非常時用」という通り、普段は煙突式やFF式のストーブがメインだった上、2000年に建てた自宅はセントラルヒーティングで、このRB-2の使用頻度が増えたのはガレージの奥でDIY作業をやり始めたここ10年くらいです。


で、このストーブ、最近燃焼芯が減ってきていて、火力がどんどん落ちてきていました。
そこで、替え芯を購入して交換作業を実施しました。

燃焼芯は黒く炭化していて殆ど出てこない状態。


3箇所あるユリヤネジを指で回し、外筒を持ち上げて外します。


燃焼筒と点火ユニットを外します。


結構汚れてる(^^;
3箇所の蝶ねじを外して芯調節器本体を外します。


タンク内の灯油がむき出しになるので、不純物が入らないよう注意。


芯調節器本体。


上側が炭化して真っ黒な燃焼芯。金属製の芯ケースを持ち左右に回しながら持ち上げて取り外します。


古い芯を外して廃棄。


新しい替え芯。ネットで1,980円+送料。


替え芯に入っている黒いステッチラインを芯ケースの上端に合わせてセットします。
芯ケースの爪を食い込ませてしっかり固定。


新しい替え芯を回し下げながら本体にセット。


芯ケースに連続的な穴が空いていますが、これは芯調節つまみのギヤと噛み合って芯を上下させる仕組みだから。


芯調節器本体をセット。


芯調節つまみを回して、交換した芯が上下することを確認。
上下しない場合は、芯ケースを左右に回して芯ケースの穴とつまみのギアが噛み合うように調整します。


電池ケースを外して乾電池を交換。


あれ?点火ヒーターが点かない?


チャッカマンで点火。正常に燃焼することを確認。


1126日。
点火ユニットを取り外す。


テスターでチェック。点火ヒーターのソケット部まで2.5Vが来ている。


ってことは、点火ヒーターがご臨終なのかと、近所のホームセンターで在庫があったコロナ純正の点火ヒーターを526円で買ってきました。が、これでも点火せず。


左が元々付いていたトヨトミ純正、右がコロナ純正。
こんな物、豆電球のガラスを取り払っただけで基本同じだと思うんだけど....


122日。
しょうがないので、ネットでトヨトミ純正を買ってみた。616円。


点きません ┐(´-`)┌
黒いバーを押し込むと接点同士が当たって通電するというシンプルなユニットなんですが、何か問題があるんだと思われます。


でも取りあえず諦めてチャッカマンで点火することにしました。
よっぽど暇にならないとこの点火ユニットを直そうという気にはなれない....(^^;


だって、手動点火で十分なんだもん(笑)

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