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2024年5月11日。 カスケードガレージの電動化騒動のトラブルが長引き、シャッタースラットが開きっぱなし状態が続いたため、Wi-Fi監視カメラを取り付けました。 屋内用の見守りカメラは2023年6月に2台導入済みです。これらは主にワンコ用です。 今回導入したのは屋外対応のJENNOV P31という中華製品で、amazonにて3,800円弱ほど。2k対応、300万画素の標準的な機種です。 配線は換気口から中に入れています。 本体は5V動作ですが、AC100V-DC5V変換アダプタで家庭用コンセントから電源を取れる様になっています。 家からのコンセントの引込みがガレージの後方にあるので、天井、壁を這わせて8mほど引っ張ります。 モールで天井を横断させます。 M8高ナットとボルトを使って針葉樹合板を固定し、モールで配線しています。 アプリはAjCloudというやつ。 スマホが本体と同じWi-Fi上にある時はオンラインとなり、MicroSDカードに録画された動画データを直接確認できます。 夜間は通常は赤外線暗視モードでモノクロ映像ですが、動体検知機能で動く物を検出すると、ライトが点いてカラー映像に変わります。 MicroSDカードに録画された映像を確認するには「リプレイ」を選びます。 リプレイ動画では、動体検知の設定に応じて前後まで考慮した映像が自動的に記録されます。対象は人、車両、ペット。検出自体は雨の乱反射や虫にも反応します。 フレームサイズは2304×1296ピクセル(300万画素)。もちろんビデオだけでなく静止画像での運用も可能。 画面の下部で、保存先を有料のクラウドストレージか、本体に挿入するメモリーカードかを指定できる様になっていますが、我が家は128GB,UHS-I U3 V30で1,300円のMicroSDカードに保存しています。 40秒の動画で4MB位なので、個人宅ならクラウド使う必要性は無い様な気がします。 アプリで表示されているタイムライン上の緑色の帯の部分が自動録画されている範囲を示しています。 実際に撮影された動画。(風が強い日だったため音声はミュートしています)
一方、遠隔地からのアクセスでスマホが本体と同じWi-Fi上に無い場合、動体検知は最短1分間隔で1イベント10秒ずつの動画が、クラウド上に録画されます。(クラウド上に録画データが保持されるのは7日間) フレームサイズは640×360ピクセル(23万画素)でかなり画質は落とされています。 外出先からの確認用という割り切りなんだと思います。 ただ有料のクラウドサービスに登録すれば高画質で長い録画が見られるという事らしい。知らんけど。 なお、スマホが遠隔地にあっても、MicroSDカードには300万画素のリプレイ動画はちゃんと自動記録されています。(ただしこの場合、動画はリアルタイムで確認はできません) 何彼につけて有料のクラウド利用に誘導しようとするメッセージが表示され、これが結構うざい。 ただ、より強力な防犯機能が必要な方は、カメラが破壊されるなどしても高画質データが残る有料クラウドサービスを利用するのが良いと思います。 それでも、ジャミングツールでWi-Fiそのものを無効化してしまうような組織的犯罪グループなどに対しては、3,800円の無線防犯カメラでは太刀打ちできないでしょうけどね ┐(´-`)┌
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