640diary... Update:Apr.20/2012




カラーボックスPC第2号

20123月に、メインマシンをグレードアップしましたが、前の基本部分が使えないわけではありません。

初代カラーボックスPCはそれなりに活躍していましたが、Pentium4 2.4B GHzと、デュアルコアのCore2Duo E8400では、やはり後者が良いに決まっています。

そこで嫁用のPCもグレードアップすべく、カラーボックスPC第2号を製作することにしました。(会社の経理事務もやってもらっているので、あまり蔑ろに出来ませんし)

隙間用カラーボックスPC第2号 (2012.04)
M/B ASUS P5Q Pro (Intel P45)
CPU Intel Core2Duo E8400 (3.0GHz)
RAM DDR2/800 (PC6400) 4GB
HDD1 Hitachi HDP725032G 320GB (SATA300)
HDD2 Maxtor 6B160P0 160GB (ATA133)
CD/DVD N/A
VGA nVIDIA GeForce GTS250 (VRAM=512MB)
電源 KEIAN GAIA 570W (570W)
モニタ Sony SDM-S73 (17"LCD,SXGA)

今回は、基本的に初代カラーボックスPCの手法を踏襲します。
ただし、次の点が異なります。

フロントパネルの材料を700円の赤松集成材(10mm)から198円のファルカタ集成材(6mm)に変更。
CD/DVDドライブは省略(USBの外付けドライブで対応)
大型のグラフィックカードも挿せるようマザーボードのセット位置をやや後方に変更。

まず中身に使用するパーツですが、

M/B
CPUメモリはそのまま流用となります。


HDDメインPCHDD統廃合であふれた日立のSATAドライブとMaxtorATA133ドライブのHDD2台を使います。

VGAカードも、nVIDIA GeForce GTS250 (512MB)を流用します。



取り敢えず、初代カラーボックスPCHDDの中身をコピーします。
EaseUS Todo Backup を使いました。このソフトは"神"ですね。
無料でここまで出来るなんて....。





電源ユニットは、メインPCのページでも書いているとおり、初代カラーボックスPCで使用していた電源ユニットが流用できないことが判明しました。
ASUS P5Q ProベースのPCTORICAの静Uでは対応できず、加えて350Wなので、流用予定のGeForce GTS250 も厳しいという事実。(ToT)

ということで、メインPCの電源ユニットもアップグレードして、恵安の570W電源をこちらに回すこととしました。




さて、いよいよケース本体の製作です。
ホームセンターで隙間用のカラーボックス(二段タイプ)を買ってきました。(組立寸法は幅15cm×高さ59cm×奥行29cm
初代の時はセールだったのか1,080円で買えたのに、今回は同じ物が1,580円になっていました。ちょっとがっかり。

ネジ類その他は手持ちの物を利用するのでコストは0円です。


【材 料】(赤字以外の材料は全て初代と同じ)
・隙間用カラーボックス(中棚は不使用)
・ファルカタ集成材幅160mm×長さ600mm×厚さ6mm×1枚(198円)
・赤松集成材の端材(電源、HDDのマウント用に手持ちの物を使用)
・ドリルネジ(M5×25mm)×適量
・木ネジ(M5×15mm×4本(スイッチ・インジケータ部の固定用)
・鬼目ナット(M5×10mm×4本(初代で使用したときの余り)
・ステンレスキャップ(M5×20mm×4本(初代で使用したときの余り)
・パワースイッチ+ケーブル×1(手持ちのパーツより)
・リセットスイッチ+ケーブル×1(手持ちのパーツより)
・LEDインジケータ用ケーブル×2(手持ちのパーツより)
・青色LED×1(手持ちのパーツ)
・白色LED×1(手持ちのパーツ)
・水性塗料(クリア)
・マザーボード固定用のミリネジ&ゲタ×9組(手持ちのパーツより)
HDD固定用のインチネジ×4本(手持ちのパーツより)
・アルミホイル、アルミテープ(手持ちのもの)
φ4mm鳩目パンチ×4個(初代で使用した時の余り物)

【工 具】
・インパクトドライバー(在庫処分品で9,980円の日立工機製)
・棒ヤスリ(100円のダイソー製(^^;)
・ジグソー(在庫処分品で4,980円のマキタ製)
・ホットボンド

 工具についてはこちらのページを参照下さい。




まずは底板(本来は側板)と側板(本来は天板と底板)を接合し、アルミホイルとアルミテープで内面を覆い、マザーボードのゲタを取り付けたところ。



家にあった赤松集成材等の端材を使って、電源ユニットのマウントを取り付けたところ。



下側のファンが干渉しないようにしています。


恵安のGAIA 570W をセットしました。


HDDをセットします。


今回はCD/DVDドライブを省略したので、スペース的にはかなり余裕があります。


スイッチ&インジケータ部。
今回は初代よりもシンプルでスッキリさせました。


裏側はこんな感じ。LEDは手持ちの白色と青色に入れ替えました。圧着端子で繋いで絶縁テープを巻いただけなので頼りない感じですが、裏側だし、ホットボンドでしっかり固定してるし、ま、いいでしょう。(^^;


精悍な顔立ちになりました。
スイッチも鳩目パンチを使ってシリコンボンドで固定したので、統一感が出せました。


完成です。基本工程は初代と変わりないので、細かいのは省きました。(^^;
下が初代カラーボックスPCです。





 
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