ケースは流用です。確か、1万円もしない安い物だったと思います。
後から5インチベイ用の温度計を買ってきて、ドリルで開口してLEDを埋め込んでいます。
下側の本体付属LEDは繋がっていません。
2012年3月の大規模アップグレードは、以下の予定/結果となりました。
|
予 定 |
結 果 |
M/B |
ASUS P8 Z68- V/GEN3 |
15,500円 |
← |
13,980円 |
CPU |
Intel Core i7 3770K |
0円 |
← |
25,980円 |
RAM |
DDR3 PC12800 4GB×4 |
|
DDR3 PC12800 4GB×2 |
3,980円 |
VGA |
GeForce GTX570 1.2GB |
26,000円 |
GeForce GTX560Ti 1GB |
19,980円 |
LCD |
MITSU BISHI RDT203 WM |
6,580円 |
iiyama Prolite B2006WS |
6,980円 |
|
小 計 |
78,080円 |
小 計 |
70,900円 |
AC/DC |
- |
- |
玄人志向 KRPW- P750W /85+ |
7,780円 |
|
合 計 |
78,080円 |
合 計 |
78,680円 |
また、この3週間ほど前に、起動ドライブで使用していたSeagate ST3750330ASが、USBカードリーダーのフリーズをきっかけにブートセクタが損傷して起動できなくなりました。
CHKDSK /r/fとboot.iniの再構築で起動可能になりましたが、メインPCの起動ドライブをこの状態で使い続けるわけにはいきません。
ということで、HDDの統廃合を実施しました。
|
統廃合前 |
統廃合後 |
HDD1 |
Seagate ST3750330AS 750GB |
Seagate ST31000528AS 1TB |
HDD2 |
Maxtor 6L250S0 250GB |
Seagate ST2000DL003 2TB |
HDD3 |
Hitachi HDP725032G 320GB |
- |
USB1 |
Seagate ST31000528AS 1TB |
Maxtor 6L250S0 250GB |
USB2 |
Seagate ST380011A 80GB |
- |
Total |
2.40TB (1.32+1.08TB) |
3.25TB (3.00+0.25TB) |
実は新規で2TBのHDDを追加しようと考えてドスパラに行くと、「Advanced Format Technology(AFT)」なる耳慣れぬ言葉が聞こえてきました。
説明を聞いていると、どうやら最近のHDDは物理セクタのサイズを拡張してパフォーマンスを向上させているらしく、この技術をAFTというらしい。
ところが、このAFTに対応したHDDをWindowsXP上で使用すると、著しく速度が落ちるらしい。
それは困ったぞ。
...とここで勧められたのが5900rpmのST2000DL003(10,280円)。
Seagate独自のSmartAlignという技術によって、拡張パーティションとして使用する限り、速度低下は起きないとのこと。
早速Crystal Disk Markで比較してみました。
Crystal Disk Mark |
Seagate
ST31000528AS
1TB,7200rpm
32MB Cache
(SATA2) |
Seagate
ST2000DL003
2TB,5900rpm
64MB Cache
(SATA3) |
Sequential Read (MB/s) |
97 |
123 |
Sequential Write (MB/s) |
90 |
122 |
Random Read 512KB (MB/s) |
49 |
47 |
Random Write 512KB (MB/s) |
80 |
74 |
Random Read 4KB (MB/s) |
0.76 |
0.63 |
Random Write 4KB (MB/s) |
1.29 |
1.17 |
AFT非対応のST31000528ASとAFT対応のST2000DL003で比較してみると、ランダムアクセスはほぼ同じ、シーケンシャルアクセスは逆にAFT対応のST2000DL003の方が高かったりしています。
よく分からないけど、パフォーマンス低下は発生していないらしいことは分かりました。 |
マザーボードはASUS P8 Z68-V/GEN3にしました。店でも一番売れているという事で勧められました。13,980円也。
CPUはCore i7 2700K。4Core 8Thread 3.5GHz〜です。価格と消費電力を気にしつつも性能アップを図るということで、この辺りが上限でした。
ソケットはLGA1155で、形自体はCore2Duo(LGA775)の時とあまり変わっていません。
セット完了。
先代マザー(ASUS P5Q Pro)をケースから外し交換です。
メモリはTranscendのPC12800-4GB×2枚。2枚挿しの場合は1,3 slotではなく、2,4 slotを推奨、とマニュアルに書いてあったので、なぜだか分からないけど仰せの通りに。
XP Pro 32bitでの運用ですが、8GBのメモリの内、認識しない約4.5GB分のメモリは、Gavotte Ramdiskを使用してページファイルをこの仮想RAMドライブに割り当てることで、理論上は処理速度の低下を殆ど生じさせずに8GBを有効利用します。
グラボも換えました。前々回に懲りたので今回もRadeonは頭から外します。
当初GeForce GTX570をチョイスするつもりだったのですが、恵安の570W電源を流用する予定だったので、ドスパラの店員君に聞いたら「ギリギリかも」ということで、代わりに基本性能は大きく落ちずに低消費電力化されているGTX560Tiを勧められ、これに決定。
GTS250の50%アップといったところですけど、3Dのレンダリングが少しでも速くなってくれれば。余裕があればSLIも考えてみたいです。
CPUクーラーは、取り敢えずリテールファンでセットしてみたのですが、こいつ、カラカラと音がうるさいです。
初期不良で交換してもらっても良いくらいですが、行くのめんどくさい。(^^;
Core2Duoで使用していたクーラーを再利用することにしました。
実は、4隅の穴のピッチが微妙に1mm程度違うみたいでしたが、半ば無理矢理はめ込みました。(爆)
2012年2月にCPUクーラーの12cmファンが遂に動かなくって、ツイスターベアリングなる物を採用したEnermax製の超静音タイプ(14dB)のファンに交換したばかりだったので、これが勿体ないので尚更再利用したかったのです。(^^;
これで一件落着・・・とはならず、新たな問題が発覚。
それは、先代のメインPCのマザーやCPU、メモリなどを流用して、嫁用に新たなカラーボックスPCを作成するつもりでしたが、初代カラーボックスPCで使用していた電源ユニットが流用できないことが判明したのです。
つまり今回作ろうとしているASUS P5Q ProベースのカラーボックスPC第2号は、TORICAの静Uでは対応できない....。
しかも、いずれにしてもMAX350Wなので、流用予定のGeForce GTS250に対しても供給電力キャパ自体が既に厳しい。(ToT)
ということで、電源ユニットもアップグレードして、恵安の570W電源を新嫁用PCに回すこととしました。
いやぁ、いつもながら「電源高いなぁ」。でも大切だしね。
で、どうせだからと、プラグインタイプをチョイス。(^^;
SCSI-MOとFDDを取っ払っちゃったという事もありますが、かなり庫内がスッキリしました。
いいわぁ、プラグイン電源!
気になる消費電力ですが、エコワットによる実測で、概ね次のような結果でした。
通常使用時:
アイドル時:
OS起動時: |
155W±10W 程度
135W 程度
220W オーバー |
という感じです。アイドル時の消費電力はさすがにCore2Duo E8400にGeForce GTS250をチョイスした先代のメインPCの115Wより高くなりましたが、通常使用時についてはCPUもGPUもTDPが上がった割には抑え気味の消費電力となっているようです。
負荷に応じてCPU利用率とファンの回転数が上がっていく様子をモニターしていると、電力管理を上手く実施しているのだなと感じます。
■周辺機器
◆2014年12月。
友人の会社のリースアップ品を格安で入手したEPSON PM-4000PXを処分し、A3カラーレーザープリンタのCANON LBP9100CSを3.4万円で購入。
詳細はこれに合わせて製作したスキャナーテーブルのページを参照下さい。
◆PM-4000PXと同時期にゲットしたリースアップ品のEPSON ES-6000HSは継続使用。
A3&両面対応のADF付カラースキャナは価格的になかなか手が出ないので。(^^;
◆2014年5月。
嫁のパソコンの横に置いていたCANON PIXUS960i を処分。
結局我が家の場合、インクジェットは返って割高になるという認識になり、A4モノクロレーザー複合機のBrother DCP-7065DNを1.5万円で購入。
詳細は、これ用の台を製作した時のページを参照下さい。
ただ、カタログ上ではぱっと見分からず、後で悔やんだ不便な部分があります。
それは、「ADFが両面スキャン対応でない」ということ。
「ADF付カラースキャナ+モノクロ自動両面印刷」というスペック表現は、ウソではないけど紛らわしい!(^^;
購入価格1.5万円でかつ、リサイクルトナーがとても安価なのでコストパフォーマンスは非常に高く、両面スキャンの問題以外はとても満足しています。
今だったら後発の両面スキャン対応機種を迷わず選びますけど(笑)
◆カラーLEDプリンタの、OKI C310dn。
モノクロレーザーのEPSON LP-800Sのトナーが無くなったのを機に購入に踏み切りました。
動作音が大きめですが、コストパフォーマンスが高いです。
仕事などのカラー印刷で、ちんたら出力している余裕がない場合にはやはりインクジェットでは頼りないです。
カラー印刷の速度がモノクロと殆ど変わらないのも良いです。
ただ、情報量の多いページを数百枚レベルで一気に印刷するような用途には向きません。本体の温度が上昇すると自動的にクールダウンのための間欠印刷モードに入るので、途中でかなりもたつきます。
○ |
カラー22ppm、モノクロ24ppm |
○ |
5年間無償保証 |
○ |
LAN標準対応 |
× |
連続大量印刷ではもたつく |
○ |
自動両面印刷対応 |
× |
個人宅ではやや動作音が耳障り |
○ |
1321mmまでの長尺物も印刷可能 |
× |
スタータートナーは約半分 |
○ |
トナーとドラムは独立 |
× |
大容量トナーに未対応 |
◆インクジェット複合機のCANON MX850 です。
パーソナルユースor SOHO向けの複合機で、ここまで多機能な製品は見たことがありません。我が家で必要な機能を全てそこそこのレベルで装備しています。
MX860でCD/DVDラベル印刷機能が省かれた様ですが、意味分かりません。
個人用途では勿論のこと、少なくとも自分の業界では成果品データをCD/DVDに収録して納品する事もあり、わざわざラベル印刷機能のあるインクジェットプリンタをレーザー系のOA機器の他に一台購入する会社もあるくらいなのに、これを外されたら自分としては「たまりません」って感じです。
○ |
プリンタは写真用紙,ハガキ,封筒,CD/DVDラベル,長尺(594mmまで),自動両面印刷対応
|
○ |
スキャナはADFによる連続スキャンにも対応 |
○ |
コピーは両面コピー,CD/DVDの範囲自動検出によるラベルコピー,2in1やフチなしコピーなどに対応 |
○ |
FAXは他社電話機からのプッシュボタンによる受信指示ができ(勿論留守電時の自動受信も対応)、受信時に用紙切れの際はメモリに自動保存されます |
○ |
カードリーダー |
○ |
オフィス使用機のような俊敏さを求めるのは無理ですが、ADFがコピーにもスキャンにもFAXにも超便利 |
○ |
有線LAN標準装備 |
× |
FAX(電話帳)は漢字未対応 |
× |
メモリ受信したFAXデータがPC転送には対応していない |
× |
スキャナが遅い |
× |
電話帳がPCからの転送に対応していれば嬉しかった |
実売3万円クラスの複合機でここまで装備してくれればかなり満足です。
◆2010年4月にデジタル一眼レフカメラを購入。
Pentax党の自分は比較検討機種無しでこのK-x(1200万画素)を選びました。
300mmの望遠ズームレンズとセットのダブルズームキットです。
デジイチでは入門機に相当する低価格帯の機種ですが、この内容にこの性能は、極めてお買い得感が強い機種です。
オーダーカラーバリエーションが話題になりましたが、それを差し引いてもペンタ久々のヒット商品になったのも頷けます。
コンデジの難しさが嘘のように簡単に良い写真が撮れます。
グリップの親指の位置に合わせて薄手のラバーシートをカットしたものを貼り付けました。結構気に入ってます。(^^;
◆2004年に購入した我が家二台目のコンデジ、Pentax Optio S4i(400万画素)。
デザインがお気に入りだったので、他社の選択肢はありませんでした。
上のK-xの画像はこのS4iで撮影したもの。背景にもピントが合ってしまうコンデジの特徴が出ています。S4iは逆にK-xで撮影。
このコンデジの使用をやめられない理由、それは光学ファインダーが付いていること。
決して褒められた精度ではないのですが、日中の屋外で液晶ファインダーが役に立たない場合、やはり光学ファインダーが重宝します。
ハッキリ言って、今どきのスマホの方が綺麗な写真が撮れます。
一度、PentaxのQシリーズになびいたことがありますが、やはり光学ファインダー無しではメリット半減...というのが自分の感覚です。
|