640diary... Update:2019.11.25



A4カラーレーザー複合機の比較検討


20190906日。
A4カラーレーザー複合機を購入するにあたり、次の5機種で比較検討しました。
(印刷品質について2019.11.24追記)

1.OKI MC363dnw
2.CANON MF644Cdw
3.Brother MFC-L3770CDW
4.RICOH SP C261SF
5.NEC PR-L400F


A4カラーレーザー複合機を検討する際には、自分と同様にこの5機種を候補としていた人もいらっしゃると思います。
以下にネットで拾った本体の写真画像を束ねた物を貼りました。



ちなみにCANON MF644Cdwの前モデルのMF634Cdwや、同じく644CdwFAX無し機MF642Cdw、そしてRICOHSP C260SFLは、価格的に4万円台(価格.com:2019.09.09現在)ですが、自動両面スキャン機能未装備です。


■購入動機
自分が現在所有しているのは、A4カラーLEDプリンタのOKI C310dnA3カラーレーザーのCANON LBP9100C、モノクロ複合機のBrother DCP-7065DN3台に、FAX用としてインクジェット複合機のCANON MX850です。


個人所有にしては多いと思うかも知れませんが、一度に揃えた物ではなく、ランニングコストを考えて用途別に徐々に増やしていった結果です(2008.11→MX850, 2010.04→C310dn, 2014.05→DCP-7065DN, 2014.12→LBP9100C

スキャナーとしては、かなり旧いとはいえ、一応CCDの、両面対応ADF付A3スキャナーEPSON ES-6000HSをメインで使っていますが、A4書類の連続スキャンなどにはCISDCP-7065DNMX850も使っていました。

ここで、スペースの問題や脱インクジェット構想もあり、C310dnMX850A4カラーレーザー複合機に置き換えようという目論見です。


■比較方法
家電量販店の店頭に揃って展示されている機会は滅多に無い機種なので、冒頭に比較対象に挙げたこれら5台の実機を比較して決めることはほぼ不可能と思われるため、カタログ値を自分なりに分析して決めるしか有りません。

今回は、自分の欲する機能をメインにピックアップした独自の比較表を作成して、5機種の中で秀でた項目をプラス評価、劣る項目をマイナス評価として数値化しました。

あくまでも自分本位の項目と評価です。自分はこのように決めましたが、全ての方が同じ答えになるはずもありませんので、参考程度にご覧下さい。

画像クリックでフルサイズのPNGファイルを表示します(PDFはこちら

※秒/枚、枚/分の表示箇所はページ/分に換算しています。
※この比較表では互換トナーで印刷コストを計算していますが、互換トナー・リサイクルトナーを一度でも使用すると、通常はどのメーカーの製品も保証やサービスは受けられなくなるようです。ご注意下さい。


そして結果的に最もポイントが高かったMC363dnwに決めました。





■自動両面スキャンについて
自分が機能面の必要最低条件としたのはADF付でかつ自動両面印刷と自動両面スキャン対応ですが、MC363dnwのウィークポイントは自動両面スキャンの速度。

Dual-CIS方式のCANON機とBrother機、RICOH機、NEC機は、少し前までオフィス用のA3高級機にしか装備されていなかった「両面同時スキャン」なので、メカニカルに表裏の反転送紙を行うことで両面スキャンを実現しているOKI機に比べて、両面の場合のスキャン速度はかなり速い(はず)です。

これは、NEC機の1パス両面スキャン機構。恐らくOKI以外は各社とも同じ原理だと思われます。


初めはこれら両面同時スキャン機の内のどちらかにしようと考えていました。

しかし、前出の比較表を見ていただくと分かりますが、CANON機はそもそも片面カラースキャンの速度がOKI機の半分強14ページ/分。
RICOH機、NEC機も同様で、加えて両面読み取り速度も片面と同じなため、これら2機はカラースキャン速度がボトルネックとなってDual-CISのメリットを活かせていない気がします。
さらにBrother機の場合、公表値が100×100dpiという実用的じゃない解像度での値のため、OKI機のような300×600dpiでの読み取り速度が知りたいところです。

下の写真はMC363dnwADF。(OKIデータではRADF [Reversing Automatic Document Feeder]という名称)
左側の開口部が片面スキャン後の原稿を一時排紙するためのもの。
もう一度引き込んで裏面をスキャンする仕組み。
インクジェット複合機のCANON MX850も同じ方法で両面スキャン&印刷に対応していますが、MX850の両面動作時の速度ははっきり言ってめちゃくちゃ遅い。




■手差しトレイ
CANON機、RICOH機は手差しトレイが1枚ずつしか使えないという自分にとっては致命的なマイナスポイントがあります。
これってハガキ印刷等はA4普通紙を取り出してカセットの仕切りを変更して使うか、割り切って、手差しで1枚印刷後にADFを使って複写する様な使い方推奨、という事なのでしょうか...
我が家にあるCANONA3LBP9100Cは手差し100枚可能(ハガキなら30枚くらい)で、送紙精度もかなり良好なのですが、MF644CdwSOHO向けだから手差しは重要じゃ無いと割り切ったのでしょうか...

また、Brother機は所有しているモノクロ複合機DCP-7065DNの、手差し印刷時のミスフィードがあり得ないくらい多く、まったく役に立たないという事実があって、どうも信用できません。
装填可能枚数(DCP-7065DN:1枚、MFC-L3770CDW:30枚)が異なるし、後発のMFC-L3770CDWでは改善されているとは思うのですが、ネット上でこの情報がなく確証が得られませんでした。

NEC機は個人的に所有した経験は無く、情報不足でした。(法人用で一定数の台数が出ているNECですが、基本的にNECは自社でレーザープリンタを造れないので、恐らくこの機種も本体はXEROXからのOEM[DocuPrint CM310 z]と思われます)

これに対し、OKIマルチパーパストレイ(110枚まで)は非常に秀逸だという印象を自分は持っています。
実際、プリンタ部分がMC363dnwとほぼ同一なC310dnでマルチパーパストレイを利用したハガキ、封筒、ラベル紙印刷等において、ミスフィードは記憶にありません。
両面印刷、両面スキャンでも発揮されているとおり、OKIのプリンタの給排紙メカニズムは信頼性が高いと自分は思います。

写真はMC363dnwのマルチパーパストレイ。


こんな理由から、Dual-CIS」搭載というだけで、手放しでCANON機、Brother機かNEC機には決めきれなかったというのが正直な所です。


■片面スキャンの速度
また、両面スキャン原稿がどのくらいの頻度で発生するか?と冷静に考えてみると、OKI機の毎分14ページの速度でも50枚のADFが空になるのに掛かる時間は約7分ほどで、辛抱できなくもない。


しかも、CANON機とNEC機の片面のカラー読み取り速度(14ページ/分)がOKI機の速度(26ページ/分)よりもかなり遅い(RICOH機の12ページ/分は更に遅い)。

つまり、両面原稿じゃない場合、CANON機とNEC機のカラー原稿のスキャン機能は速度的優位性が無い

Brother機の方は、片面カラー読み取り速度はOKI機と同等ですが、100×100dpiという実用的じゃない解像度での速度を掲載(OKI機は300×600dpi)しているので、現実的な原稿の際、どれくらいアドバンテージがあるのか掴めませんでした。

このように片面カラースキャンの速度が5機種中ダントツ1位のOKI機(26ページ/分)がスキャナーそのものの能力は高いと判断しました(原稿台からの最高解像度によるスキャンという意味ではなく、ADFを使用した連続スキャンでは解像度と速度のバランスに優れるという意味でです)

Dual-CISじゃないOKI機は両面スキャン時に速度が落ちるのはしょうがないにしても、片面の頻度が高い場合、スキャンの作業効率はOKI機が筆頭だと思われます。

ただ、モノクロ両面原稿の頻度が高い方は、逆にCANON機、NEC機、Brother機が候補になると思います。


■印刷速度
そして基本的な印刷速度は片面も両面もNEC機とOKI機に分があり、特にBrother機の両面印刷速度(8ページ/分)はNEC機(18ページ/分)の半分以下、OKI機(14ページ/分)よりもかなり遅い。

Brother機は両面印刷が遅い。


CANON機の21ページ/分は十分な速度を有していますが、モノクロで比較してしまうとOKI機の30ppmには見劣りする印象です。

つまり、両面スキャンの速度にばかり気を取られて、片面スキャンや片面印刷、両面印刷の速度を疎かにしてはいけないと気付かされました。


■解像度・印刷品質
主に速度の面から比較してOKI機に決めたわけですが、最大印刷解像度、最大読み取り解像度もチェックしています。

「最大」という事では、この二つともOKIMC363dnwは、他機に劣ります。
ただ、一般的に大抵の用途で満足できるレベルと言えるであろう600dpiを確保していて、高精細な写真を扱う用途じゃない限り、全く問題ないクォリティだと思います。

テカテカな印刷面なので普通紙印刷のインクジェットよりも綺麗かも知れません。

ただ、専用紙印刷のインクジェット出力には太刀打ちできません。

レーザーでそのレベルに近づきたいなら、CANON機の方がまだ良いかもしれません。
Brother,RICOH,NECのカラー印刷結果については自分には分かりません)

我が家のA3機であるCANON LBP9100Cはリアル1200dpi、補正で9600dpi相当なので恐らくMF644Cdwも同レベルと思いますが(印刷物を見たことは無いので想像です)、C310dnよりもLBP9100Cの方が写真が精細で綺麗なので、MC363dnwに対するMF644Cdwも同じ事が言えるかも知れません。

また、OKI機のテカテカの印刷面は、人によって好き嫌いが分かれると思います。
ビジネス文書に使えないとは全然思いませんが、新聞の折込チラシのような光沢があります。
CANONも、OKIデータのプリンタ程ではありませんが、表面はツルツルしています。

追記:
このページを見て下さった方から情報を頂いたのですが、Brother機でカラー印刷した結果は、光沢が抑えられ、落ち着いた印象なのですが、ティッシュで擦るとかなりの色落ちが発生するとのことでした。

そこでカラー機ではないですが、手持ちのモノクロレーザー DCP-7065DNで試してみた所、確かにティッシュが黒く汚れます。

更に、OKI機、CANON機でも実施してみましたが、そこまで極端な色落ちはありませんでした。

特にOKI機はかなり強く擦ると少しティッシュに色が付着する程度で、つまり、表面がツルツルであること(=粗度が低い)は、色落ちしにくいというメリットを持っているという事になると思われます。


写真を印刷した際の比較が以下です。
MF644CdwではなくLBP9100Cによる比較です)

テスト印刷に使った写真はこれ。AQUOS Senceで撮影。
印刷したデータは4160×3120ピクセル、72dpi
(画像クリックでフルサイズデータを表示・ダウンロードできます)


OKI MC363dnwで印刷。
コントラストがきつく、暗い部分が黒く潰れてしまっています。


CANON LBP9100Cで印刷。
見やすく綺麗ですが、補正で明度を上げているのでしょうか?
元の画像よりも暗い部分が明るくなって、青空も若干まだら模様になっています。


設定はどちらも最も高精細なモードで、その他の設定はデフォルトのままです。

下の写真は拡大部です。左がオリジナル、真ん中がMC363dnw、右がLBP9100Cです。
画像クリックで1920×1440ピクセルの画像を表示します。


OKIMC363dnwの方はクルマの背景の木々が暗く沈んでしまっています。
全体にコントラストが強めで明暗の再現が極端な印象です。
これは細かい調整で改善できそうですが、純正トナー+デフォルト設定でこんな結果では、写真は得意ではないといわざるを得ません。もうちょっと頑張れよと(笑)。

LBP9100C
の方は、若干粒状感やムラが目立つ部分はありますが、自分には十分なレベルです。

...という事で、MC363dnwの設定を[カラー・モノクロオプション(L)...]から「推奨」を「カラーマッチングオフ」に変更して出力してみました。


印刷に使用したアプリケーションはCorel PHOTOPAINT 2019
コントラストがきつくて黒が潰れていた印象から、ナチュラルな色合いで、濃度もCANON LBP9100Cよりもオリジナルに近い感じになりました。

ただし、オリジナルは青がもっと強く出ていたのに、それが無くなっているため、晴れていた空が薄曇りの様な色になってしまっています。


それでも、これでプリンタの問題ではなく、デフォルトの設定値に改善の余地があるだけだと分かったので、写真出力についても合格点としました。

どうやら、最適な設定を見つけるにはもう少し時間を要するみたいですが....


Corel PHOTOPAINT 2019は、CorelDRAW Graphics Suite 2019に同梱されている写真編集ソフトです。
CorelDRAWは日本ではあまり知られていませんが、カナダのCorel社が開発・販売している2Dグラフィックスソフトウェアで、Adobe Illustrator(イラレ)のライバルソフトです。
つまりPHOTOPAINTAdobe Photoshopの対抗、というわけです(^^;

イラレがMacベースでスタートしたのとは対照的に、CorelDRAWは、はじめからWindowsをプラットフォームとして開発されていたことと、価格がイラレよりも手頃だったこともあって、北米ではイラレよりも知られた存在らしいです。

1990年代の初め頃、貧乏サラリーマンだった僕は高価なイラレに手が出ず、たまたま見つけたCorelDRAW3Jという「類似品」を購入したのが使い始めるきっかけとなりました(笑)。
はじめの頃は、結構バグが多かったんですけれど、最近は熟成が進んでいます。


2019.11.24追記:
その「最適な設定」を見つけるべく、まずはOKIデータに教えを請いました(^^;
すると、目から鱗の回答が!

PostScriptドライバを使用してみて下さい」

そういえば、PCLドライバの方を入れた記憶がある....
恥ずかしながら自分は、PSドライバは印刷屋さんとかプロの領域でしか使わない物....と決めつけていました。
OKIデータのサポートの方の説明では「PCLドライバはOfficeソフトからの印刷に適しており、PSドライバはイラレ等、デザイン関係のアプリからの印刷に適しています」とのこと。

そこで早速PSドライバをインストールしてサンプルを印刷した結果が以下。

これは、かなりイイ感じの再現性です
600dpiという印刷解像度による粒状感はしょうがないにしても、これだけのクォリティなら自分は不満はありません。(色の変換をプリンタ側に任せて出力したもの)


ちなみに、オリジナル画像とPSドライバ、PCLドライバ、CANON LBP9100Cの出力結果を比べてみると以下のような感じです。
オリジナル以外は印刷物を撮影したものなので、実際に紙媒体の現物を見ている自分の印象とは、微妙に異なるかも知れませんが、ある程度は伝わると思います。



参考までに下の画像は、PSドライバ上から、色の変換をアプリ側(CorelPHOTOPAINT 2019)に任せ、RGBで出力したもの。


同じく下は色の変換をアプリ側(CorelPHOTOPAINT 2019)に任せ、CMYKで出力したもの。


※ PSドライバによる印刷物を撮影した3枚は、夜に部屋の中で撮影したため、画像の右上が白く飛んでいますが、これは照明によって用紙の表面がテカっているもので、実際の印刷結果がこうなっているわけではありません。


結果的に、MC363dnw写真を印刷する際の最適な設定は、PostScriptドライバをインストールし、印刷品位を「高精細(多階調)」に設定した以外はデフォルト状態で十分、と考えます。



■間欠印刷モード
C310dnもそうなのですが、OKIデータの低価格帯プリンタは高速に数百枚を一気に印刷するといった用途には向きません。

間欠印刷モードといって、100枚程度印刷した時点で本体の温度が上昇すると、クールダウンのために数枚/分という極端な低速運転に移行します。


カラービジネス文書を一度に多くを印刷したい方にはマイナスポイントですが、自分がC310dnで年賀はがきを印刷していた時は、マルチパーパストレイに40枚ずつハガキをセットして250枚程度印刷していましたが、この時に間欠印刷モードに移行したことはありませんでした。

まあ、手差しは最高速印刷ではないので、急激な温度上昇は無いのだと思います。

2010年発売のC310dnに比べてCPUやメモリ搭載量はグレードアップしていますが、基本的なプリントエンジンがほぼ同一と思われるMC363dnwも同じだと思われます。

また、連続印刷時に関する同様の記述はCANONMF644CdwLBP9100Cの仕様ページにも書かれているため、CANON機の同クラスプリンタにも間欠印刷モードが存在するようです。

LBP9100Cで大量印刷したことはないので今のところ経験はありませんが、OKI機同様、手差しトレイのハガキ印刷200枚程度でも、間欠印刷モードに移行したことはありません。

Brotherのサイトにはこの記述が見られないため間欠印刷モードの有無は不明ですが、RICOHSP C261SFNECPR-L400Fは、共に停止や速度低下については記載がありましたので、恐らくこのクラスは皆、多かれ少なかれ「大量印刷による一時停止や速度低下」はあるのだと思われます。

MFC-L3770dnwを検討していてここが気になる方は、メーカーに問い合わせてみるのが良いと思います。


FAX機能、コピー機能
この2項目は「出来れば良い」という程度で、機能の差などはあまり重要視していません。
電話帳等がPC上のCSVファイルによって一気に登録できるといった機能はどれも備えていると思うのでチェックすらしていません。

コピー機能の画質についても不満はありません。

以下の写真は、左がMC363dnw(上)による印刷とLBP9100C(下)による印刷結果を縦に並べた物、右がその2枚をMC363dnwでそれぞれ複写した物です。


ほぼ忠実に再現されています。
CANON LBP9100Cの印刷結果に表れていた青空のムラは、コピーによって強調される結果となっていますが、色合いも彩度も満足できるレベルです。
そして、黒が潰れ気味だったMC363dnwによる印刷結果の方も若干明度が上がっていますが、問題ないレベルでしょう。

逆をいうとコピーでこの結果が出せるのなら、印刷でも標準設定状態でこれくらいの結果(再現性)を出して欲しいです(笑)


■その他(と言いながら自分にとっては重要な部分)
実は、自分としては機種選択の重要なファクターになっているのが「タッチパネルじゃ無いこと」です。

今回はこれが決め手の内の一つでMC363dnwを選んだと言っても過言ではありません。


最近は加齢によって指先が乾燥気味であることも手伝って、レジ袋をすぐに開けない事に加えて、タッチパネル液晶に反応してくれないことがとても増えました(T_T)

タッチパネル、嫌いです(笑)

カーナビはまだ良いのですが、スマホは文字入力時にちゃんと反応しないことが増えました。

1.指の乾燥で反応しにくいことがある
2.指紋でパネルが汚れるのが余り好きじゃない
3.深い階層まで操作しなきゃならないと段々面倒になる
4.指先で感じる"ボタンを押した感"は重要

という事で、昔ながらのコピー機のパネルを踏襲したタイプはMC363dnw5機種中唯一の機種でした。

CANON MF644Cdw。フルタッチパネル(NEC PR-L400Fも同様)。


Brother MFC-L3770CDW。タッチパネル+テンキー(RICOH SP C261SFも同様)。



液晶パネルはあくまでも「インフォメーション専用」で、操作はその周りに配置されているプラキーの押下で、というところがポイント高いです。



前出の自己流比較表でもフルタッチパネル機はマイナスポイントでカウントしています。


また、OKIMC363dnwは、5年間無償保証と銘打っていますが、実際は「保守部品などを無償提供する代わりに、自分で交換してくれ」というスタンスです。

ここが法人相手が前提で、不調になった場合はサービスマンに来てもらって対応する、というスタンスの他社と決定的に違うところでしょうかね。

今回比較対象にしているCANON機、Brother機は若干コンシューマー向けと言えなくもないですが、RICOHNECは特に法人用としての色合いが濃いです。

メンテナンス性は上からフルオープンOKI機の方が自分は扱いやすいです。


サイズ的に机の上などに設置するケースが多いと思いますが、スペースの都合上少し高い棚の上などに設置する場合は、サイドパネルからトナー交換する他社機タイプの方が都合が良いこともあるかも知れません。


なお、カラーレーザープリンタは消費電力が大きいです。
必ず単独でコンセントに繋ぎ、たこ足コンセントから電源を取らないよう注意しなければなりません。
以前、自分はこれをやってしまってプリンタが動作不良を起こし、原因が分からずしばし悩んだことがありました(たこ足からの電源確保をやめたらあっさり解決しました)

また、家庭での使用では、電子レンジや炊飯器等の大消費電力家電と同じサブブレーカーの括りにあるコンセントから電源を確保する事も避ける必要があります。
一般的に20A(=2,000W)を継続的に超えるとサブブレーカーが落ちます(参考:電動工具の実消費電力と作動音量の一覧)。

そういう面では870WCANON MF644Cdwは一般家庭には優しいスペックであると言えそうです。
結局、ウチは消費電力では選びませんでしたけど(笑)


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