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R2乗りの間では、CVTアースの強化は定番らしいので、ご多分に漏れずやってみることにしました。 ただ、実験的な要素が大とはいえ、旧車の117のアーシングでさえ大きな効果は得られませんでしたので、過度な期待は禁物ってことで。(^^; ホームセンターで14sqの汎用アーシングキットを買ってきて、これを利用することにしました。2,500円くらいだったかな。 はじめはエーモンのメーター売りケーブルと別売り専用金具を使おうと思っていたのですが、このケーブルは8sqなのでちょっと心細いし、2本使ったら端子やターミナルを入れると、上記のアーシングキットが買える値段になってしまうのでやめました。 今回購入したキットは、長さの異なる端子付ケーブル4本とターミナル入りフルキットなので、折角だからCVTアース以外もやることにしました。 作業は2008年5月4日におこないました。 (1)いきなり施工後の写真。(^^; 矢印の左から順に、オルタネータ、エンジンブロック、CVT、元ボディアースです。 (2)ちょっと見えにくいですがCVTの施工位置です。 (3)オルタネータの施工位置です。 作業時はエアクリのダクトは外した方が良いと思います。 (4)元のボディアースはここにあります。 作業時はラジエータのサブタンクは外した方が良いと思います。 (5)CVTへの施工写真です。 元々ボディアースと同じくらいの太さのアース(黒黄線)をオリジナルの状態でもしっかり取っているので、ここを強化しても果たしてどの位効果があるのか....。 (6)オルタネータへの施工写真です。 エアクリのダクトが邪魔なので外してあります。 (7)ボディアースの強化です。 配線チューブで被覆された黒黄線が元アース、下側から繋いでいるのが今回の追加ケーブルです。左に分岐している黒黄線はCVTの元アース線です。 (8)本当はここじゃなくてオーディオのアースを強化しようと思ったのですが、面倒くさくなった(笑)のでエンジンブロックに繋ぎました。 一番長いケーブルなんですが....。ま、取り敢えずは良いか。(^^; (9)ターミナル部です。 施工部を先に繋いだ後、最後にここを繋げば、バッテリを外さなくても作業は可能です。 時計やラジオ選曲やトリップメーターがリセットされてしまうし、それにダウンロードした現行車のマニュアルによれば、パワーウィンドウの初期設定なんかも必要みたいなので(やったことないですが)今回は外さずに作業しました。 本当は駄目です!あくまでも自己責任で! さて、実際の効果は....。 低速トルクがやや太くなって、若干乗り味が良くなったかな、程度でした。 ま、期待はしていなかったのでガッカリはしてません。 「アーシングは、やったことに満足するもの」(^^; 【了】
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