R2diary... Update:2008.05.08


CVTアーシング

R2乗りの間では、CVTアースの強化は定番らしいので、ご多分に漏れずやってみることにしました。
ただ、実験的な要素が大とはいえ、旧車の117のアーシングでさえ大きな効果は得られませんでしたので、過度な期待は禁物ってことで。(^^;

ホームセンターで14sqの汎用アーシングキットを買ってきて、これを利用することにしました。2,500円くらいだったかな。

はじめはエーモンのメーター売りケーブルと別売り専用金具を使おうと思っていたのですが、このケーブルは8sqなのでちょっと心細いし、2本使ったら端子やターミナルを入れると、上記のアーシングキットが買える値段になってしまうのでやめました。

今回購入したキットは、長さの異なる端子付ケーブル4本とターミナル入りフルキットなので、折角だからCVTアース以外もやることにしました。

作業は2008年5月4日におこないました。


(1)いきなり施工後の写真。(^^;
矢印の左から順に、オルタネータ、エンジンブロック、CVT、元ボディアースです。



(2)ちょっと見えにくいですがCVTの施工位置です。



(3)オルタネータの施工位置です。
作業時はエアクリのダクトは外した方が良いと思います。



(4)元のボディアースはここにあります。
作業時はラジエータのサブタンクは外した方が良いと思います。



(5)CVTへの施工写真です。
元々ボディアースと同じくらいの太さのアース(黒黄線)をオリジナルの状態でもしっかり取っているので、ここを強化しても果たしてどの位効果があるのか....。



(6)オルタネータへの施工写真です。
エアクリのダクトが邪魔なので外してあります。



(7)ボディアースの強化です。
配線チューブで被覆された黒黄線が元アース、下側から繋いでいるのが今回の追加ケーブルです。左に分岐している黒黄線はCVTの元アース線です。



(8)本当はここじゃなくてオーディオのアースを強化しようと思ったのですが、面倒くさくなった(笑)のでエンジンブロックに繋ぎました。
一番長いケーブルなんですが....。ま、取り敢えずは良いか。(^^;



(9)ターミナル部です。
施工部を先に繋いだ後、最後にここを繋げば、バッテリを外さなくても作業は可能です。
時計やラジオ選曲やトリップメーターがリセットされてしまうし、それにダウンロードした現行車のマニュアルによれば、パワーウィンドウの初期設定なんかも必要みたいなので(やったことないですが)今回は外さずに作業しました。

本当は駄目です!あくまでも自己責任で!



さて、実際の効果は....。
低速トルクがやや太くなって、若干乗り味が良くなったかな、程度でした。
ま、期待はしていなかったのでガッカリはしてません。

「アーシングは、やったことに満足するもの」(^^;


【了】


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