Update:Jul.03/2009




■第4号に現在搭載しているカーオーディオ■


2007年にスピーカーを交換したことを書きそびれていました。

なお、カーオーディオDIYの最新記事は640diaryジュリエッタのスピーカー交換(FRドアスピーカー、サブウーファー、外部パワーアンプ追加など)です。

コンソール上段には、CDチェンジャーコントロール内蔵のチューナー・デッキ・アンプ、ALPINE 7283JS(1990年購入)、下段には11バンドグラフィックイコライザー、ALPINE 3347S(1990年購入)をビルトイン。
今までノートラブルです。
今や使用頻度が殆どゼロのカセットデッキ部は、セラミッククリスタルコーティング(SCC)ヘッドを搭載、ワウフラッターは0.08%以下で、当時の車載用としては上々の性能でした。
アンプ部は25W+25Wで、フロントスピーカーに出力。

基本的な操作部はコンソール内に収め、CDチェンジャーをグローブボックス内に配置。

1990年、コンソール部と同時に購入した6連装CDチェンジャー、ALPINE 5952Sは、当時世界最小を実現した画期的なサイズ。手の届く範囲でマガジン交換が可能なグローブボックス内に取り付け。
いくら世界最小でも、117の小さなグローブボックスにはそのままでは無理。幸か不幸か117のグローブボックスの内壁自体は「紙製」のため、簡単に背面をくり抜くことができました。

しかし、長年活躍した5952Sが近年不調で、そろそろ限界がきていました。
640Diary...の「CDチェンジャーのクリーニング」参照)

結局修理に出してもピックアップ部が原因の場合、この機種は既に修理不可との噂もあり、諦めてオークションで中古を探すことに。

私はディスク枚数が少ないながらも、ヘッドユニットでダイレクトにディスク番号を選択できるのが気に入っていたので、送りボタンでディスクを選ぶ方式は避けて、既存のヘッドユニット7283JSで操作できるチェンジャーを探しました。
ALPINEに対応全機種を問い合わせ、次のような回答を得ました。

7283JSでコントロール可能なモデル
赤文字は2006年9月現在の現行モデル)
モデル名
別途必要な
アクセサリ
モデル名
別途必要な
アクセサリ
5952   5957S 4913
5952S   5957Z 4913
5959   5960 4913
5959S   5952Z 4913
CHM- S600 4913 CHA- S604 4913, KCA130B
CHM- S620 4913 CHA- S614 4913, KCA130B
CHM- S630 4913 CHA- S634 4913, KCA130B
CHA- S607 4913 4913: 変換コード
KCA130B: Ai-Mini-BUS
変換ケーブル
5957V 4913        


結果、2006年9月、オークションに出品されていたCHM-S630をゲット。送料と別途取り寄せた変換コード4913を合わせると1万円ほどになってしまいましたが、ALPINEでは2002年以降CDチェンジャーは新モデルが出ていないとは言え、一応現行モデルだし、自分としては満足しています。
対応モデルは、結論としてはAi-NET専用モデルでない限りコントロール可能なようです。(確証はないですが)


CHM-S630は、5952Sよりも更にサイズが小さいので、元の位置にそのまま設置できました。ただし、中古品のため取り付け金具等は一切付属していないので、ホームセンターで汎用のプレートを買ってきて固定しました。
後ろの開口部に隙間が残ってしまいましたが、普段開けないし、取り敢えずこのままで良いかなと思っています。(^^;



リアトレイにはパワーアンプとスピーカーを設置。
スピーカーは純正の設置位置に加工なして取り付けできました。



S/N比97dB以上の低歪率を実現したローディストーションパワーアンプ、ALPINE 3506(1987年購入)にリアスピーカーを接続。モノラル40Wでの使用もできるブリッジャブルタイプですが、ステレオアンプとして定格出力20W+20Wでの使用。これでも車載での使用には充分すぎるほどのパワーと思います。
購入してかなり経っていますが、ヒューズ切れ以外のトラブルはありません。



ワイルドな雰囲気のヒートシンクが気に入っていたので、見えないところに隠すよりも、家庭でのオーディオ配置をイメージし、思い切ってリアトレイの両スピーカーの間にレイアウトしました。




1987年、3506と一緒に購入したリアスピーカーは、JBL T420
実は、JBLといっても車載用のJBLスピーカーは、当時は国内(フォスター)でのライセンス生産です。この頃の販売代理店は大沢商会でした。
価格は当時で4万8千円したので、貧乏サラリーマンの私にとっては非常に思い切った決断が必要でした。
定格入力は40Wですが、さすがに20年も経つとコーン紙に破れやひび割れが出ています。これは機会を見て修理が必要です。

このスピーカーの修復作業こちらを参照下さい(2024.03)


※2007年5月、オークションにて同じT420(勿論中古)を6,000円で入手し、そっくりそのまますげ替えました。
物は同じでしたが、やや年代が新しいものと思われ、日産セドリックの装備品に採用され代理店もクラリオンに代わってからのものでした。
コーン紙やエッジに目立った傷みもなく、良い買い物ができたと思っています。




フロントスピーカーは10cmコアキシャル2ウェイ、定格入力20WのALPINE 6247(1987年購入)。純正フロントスピーカーと同じ位置、ドアの直ぐ前に設置。
これも加工一切無しで簡単に取り付けできました。


DIY作業についてはこちらの情報を参照下さい
ジュリエッタのスピーカー交換(2020年)
スバルR2のスピーカー交換(2008年)
スピーカーの修復(JBL T420)(2024年)


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