640diary... Update:2015.09.01


スピードコントローラー

20150424日。
スピードコントローラー
電動工具のモーターの回転速度を、ツマミひとつで制御するものなんですが、市販品を買うと5千円〜1万円以上するので、秋月電子通商のキットを購入して自作することに。
秋月電子の利用は7年振りくらいです。(^^;


ハンダごて苦手だって言ってるのに、何やってるんでしょうね?(笑)
でも、このキットは600円。ヒートシンクや追加コンデンサなど諸々入れて材料費は930円で、これに送料500円。
後からホーマックでコンセントとスイッチ、フレームを購入してプラス380円。
合計で1,810円で出来ちゃう。やらない手はない。


元々、トライアックという半導体素子を使った照明の調光器キットなのですが、同じ事を考える人は一杯居るらしく、ネット上にも割と情報が豊富です。


これが、肝の半導体素子、トライアック。
高温になるので、シリコングリスを塗ってヒートシンクに密着させます。


コンデンサ類を基板に取り付け。


仮止めして...


ひっくり返して、余分な足を切り落としていきます。


ハンダ付け。苦手な割には頑張った?(笑)


ダイオード、コンデンサ類のハンダ付けを完了。



スイッチ・コンセント部と、基板を繋ぎます。








筐体は端材を使って。







基板を収めます。ヒューズも面倒になったので、中にそのまま収めます。(^^;




ウチの工具でも制御できるものは多いです。
トリマー、ディスクグラインダー、手押しカンナ、自動カンナ、スライド丸のこ、オービタルサンダー、集塵機、ハンダごてなど。

また、誘導モーターを使っている以下の物は実用上、使い物にはならないです。
木工旋盤、卓上ボール盤、ベンチグラインダー、卓上糸のこ盤など。

そして、制御出来ないor必要ないものは、丸のこ(電子制御のため)、ジグソー(調整機構付)、振動ドリル(調整機構付)、ランダムオービットサンダー(調整機構付)


一つ問題が....
これでは丸形のツマミ部分が大きなコンセントプラグが挿さらない....(^^;
でも直すのもうめんどくさい。(爆)


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