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2025年6月21日。 これは我が家のロボット掃除機のILIFE A9。 ![]() 写真はA9に付属のバーチャルウォールなのですが、これが乾電池式なのです。 電池の消耗は微々たるものなんでしょうけど、毎度毎度電源をON/OFFするのが面倒なので、掃除機が稼働する数十分の間しか使用しないのにずっと電源入れっ放しにするとさすがに電池が消耗して能力が落ちてきて、遮断して欲しいワンコのトイレにも入っていったりします。 ![]() という事で、AC電源化することにしました。 裏蓋を開けると、電池ボックスから赤と黒の線が基板に延びています。 乾電池2本なので、3.0Vで動作しています。 ![]() ドリルでケース背面に穴を開けます。 ![]() 電池ボックスの赤線と黒線の根元にそれぞれコードをハンダ付けします。 ![]() 先程開けた穴にコードを通します。 ![]() ![]() これはamazonで購入したDC/DC昇降圧コンバータ。 DC5VのUSB電源を1.2Vから24Vの範囲で変圧可能なモジュールです。 2個入りで750円ほど。 ![]() 百均のコンセントアダプタに繋いで電源を確保します。 ![]() ツマミを回して電圧を調整します。 ![]() 3.0Vよりちょい大きめに設定しました。 ![]() インジケータがゆっくり点滅を続け、正常な動作モードになりました。 ![]() セットしました。 ![]() ![]() 無事稼働中。 ![]() が、それから2ヶ月ちょっと経った9月4日、大奮発してECOVACS DEEBOT T50 OMNIを購入。 何故かというと、ILIFE A9の赤外線方式は、どうしてもバーチャルウォール破りの発生が起きてしまうことと、ワンコのおしっこのポタポタが床に点在する状況に食傷気味だったため。 ![]() T50 OMNIはモップ機能付でカーペット部は自動的にモップを持ち上げる機能があり、さらにダスト回収、洗浄水給水、汚水回収、モップ洗浄・乾燥が自動、間取りの自動マッピング機能があり進入禁止エリアはスマホのマップ上で線を引くだけという優れものです。 最近多機能化によって製品の高さが高くなる傾向にある中、トップクラスの製品高さ(=薄さ)81mmで実質一択だったのですが、それでも76mmのA9よりも若干高いため、我が家の場合1箇所だけ家具の脚の嵩上げが必要になりました。 でも、こいつはすげぇなぁ。 ![]() 我が家で購入したときは40%OFFで74,800円でしたが、2025年10月13日現在、希望小売価格が値下げされた上で40%OFFの59,800円まで下がっています。 また、実はA9は我が家に2台あり、一台は3階で使用。 T50 OMNIの登場で2階リビングで不要になったもう一台のA9は、これまで使っていた我が家のロボット掃除機1号機のILIFE A6の後継として、単身赴任先のアパートで使用中。 ![]() ただ、ILIFEのアプリ、評判が悪い。自分も不満があります。 初めは掃除中にリアルタイムでマッピングしてくれていたのに、いつの間にかWi-Fiが繋がらなくなってアプリが使い物にならなくなり、しばらく付属のリモコンオンリーで使っていました。付属のリモコンでは週間予約ができないため毎日定刻での予約、という使い方しかできません。 ![]() その後、別のアプリがリリースされていることに気が付き、こちらはWi-Fiも一発で認識してくれたので現在これを使っていますが、こっちのアプリはマッピングが機能せず、装備しているはずのクリーニング履歴の表示ができない.... ┐(´-`)┌ ![]() そんな事情もリビングのメイン機のECOVACSへの買い換えを後押ししたのですけどね。 アパートで使っていた記念すべき1号機、ILIFE A6(2019年〜)はガレージで使用中。 ![]() A6は縦横無尽に1時間半ほど走り回る体育会系(笑)のマシン(=合計稼働時間が伸びるのでバッテリーの寿命が短め)ですが、ガレージの砂や作業場の木屑など、作業台下の様な普段手の届かないところにも入り込んで掃除してくれるので非常に重宝しています。
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