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2012年7月14日。 廊下の階段と床板を張ったので、ベランダ経由でデッキ部に行けるようになり、とても作業がやりやすくなりました。 デッキ部の根太を組んでいきます。 中央のスパンから床材を張っていきます。 最後に両端スパンの端部を切り落として揃えるためです。 ひとつ設計変更。 断面方向に方杖(頬杖)を追加しました。 更に大きな設計変更。 当初の設計図では、断面方向のスパンは左右の柱材まで3.3m飛ばし、ガレージのルーフに構造的な負担を強いるのを避ける予定でしたが、床材を仮置きしてみると、跳び箱の踏み台の様な弾力があって、これがとても不快に感じられる事が判明しました。 そこで、支間中間部の根太の交点12点に、下の写真の様な桁(というか束柱2本を板で連結した物)を挿入して、鉛直荷重をガレージルーフにも分散させることにしました。 現場合わせで設置していき、どうしても合わない箇所はラバーシートを挟み込んで調節しました。 結果、その効果はてきめんで、不快な振動がほぼゼロになりました。 自分としてはスパン3メートル飛ばしは、強度上は問題ないと今も考えています。 しかし、人間の快適性にまで考えが及んでいなかったのは反省点です。(^^; 中間部の床材が終わったので、両端の床材も施工します。 7月15日、両端の小口を丸のこで切り揃えて、デッキ部の床材が完成しました。 ウエスタン・レッド・シダーの2×6材は、なかなか良い雰囲気です。 次は柵の施工です。
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