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2020年5月6日。 自宅のLDKの壁と天井のDIYでの塗り替えを開始。 これは塗り替え前。 20年経過して、汚れや施工時の壁紙の接着剤跡と思われるムラが目立ってきたため、決断しました。 そして塗り替え後。 ガラッとイメチェンです。これは完全に嫁の好みです。 まずは準備工から。 天井のダウンライトを浮かせてペンキの付着を回避します。 マスカーテープ(ビニール付の養生テープ)でキャビネット類を養生します。 コンセントカバーや換気口カバーも外します。 パネルヒーターもロックを外して少し浮かせました。 シーリングライトも外しました。 回り縁や巾木、ドアフレームなどをマスキングします。 準備工が終了したら、まずは冷蔵庫裏から塗り始めます。 今回は基本的にローラーを使用し、細かい箇所のみ刷毛塗りとします。 ペンキは、ターナー色彩(株)の水性インテリアカラー、J COLOURシリーズからオールドローズ(壁)とハバナローズ(天井)をチョイス。 が、購入したペンキを塗り始めてみると、壁用、天井用にそれぞれチョイスしたペンキの色合いが、イメージしていた物とかけ離れていました。 そのため、嫁が黒やグレーやカーキ色を使って調色することに。 冷蔵庫裏部分で試し塗りをしながら、何とか色を決定しました。 例によって調色レシピは嫁しか知りません(笑) 冷蔵庫を戻して、他の箇所の塗装も開始します。 僕が天井を塗り始めたのですが、天井、しんどい!首がおかしくなる!(^^; 5月7日。 嫁が天井を塗り始めました。何だかんだで嫁の方が辛抱強い(笑) 5月8日。 満足げに天井を眺める嫁。確かに壁と天井のコントラストがイイ感じ。 壁も着々と。 トイレ前(左側)や南側の出窓(右側)も完了。 天井も概ね終わって、シーリングライトを再設置。 南側の壁。 トイレ前は分電盤やコートハンガーがあるので、壁はマスキングだらけでしたが、何とか塗り終えました。 5月9日。 進捗は95%位でしょうか。カーテンレールやカバー類を復元しました。 あとは、塗装境界のモールの取り付けと、はみ出した箇所や塗装ムラのある箇所の修正を残すのみ。 ペンダントライトを吊っている木材ですが、ペンダントライト自体が結構軽いため、固定のために天井に打ち付けていた羽根状の1×4材を取り去って、以前よりもスッキリさせました。 これが以前のもの。 (参:ペンダントライトの吊り方変更) そして今回の改良。 写真の奥の方が白いですが、ここは吹き抜けの部分。 ここを塗るにはさすがに足場の設置が必要なので、断念しました。 吹き抜け側との境目は、ウッドモールを貼って対処します。 ゴールデンウィークが終わってしまったので、作業は次週に持ち越し。 5月16日。 塗り残しのタッチアップ作業をする嫁。 僕は前日作業場で塗装と切断・端部調整を終えたモールの取付作業を開始。 エアネイラーでシュコン・シュコンと打ち付けていきます。 塗装の境目にこれが有ると無いとでは見栄えが大きく異なります。 吹き抜けとの境目(北側)。 将来的に吹き抜けを潰して部屋を造れるように梁(掛時計がある箇所)を通しているのですが、この梁でモールを寸止めしています。 こちらは南側。 吹き抜け側との境目には水平方向のモールを設置して、端部には1×4材を打ち付けて「いきなり終わった感」を無くしています。 階段との境目4箇所には縦方向のモール。 これで完成。 一つ悔いが残ったのは、回り縁も濃いめのブラウンで塗ってモールと揃えるつもりだったのが、回り縁の表面に塗料が余り乗らず(恐らく回り縁がMDF+表面プリント加工だから)、今回設置したモールとの色合いに差が出てしまったこと。 でもまあ、それ以外は僕も嫁もかなり満足しています。 それと、 ついでですが、嫁のドレッサーも他の家具に合わせてシャビーシックに塗り替えることにしました。 このドレッサー、リサイクルショップで嫁が一目惚れして購入したものですが、元々天板面の塗りがはげてきていたのが、更に目立ってきて気になっていたようです。 足付けとマスキング、そしてベース塗装は嫁が実施。 背面の補強とエイジング塗装は僕がやりました。 完成です。 今回の壁と天井の塗り替え(とドレッサーの塗り替え)、満足度は高いです。 欲を言えば吹き抜け部分も塗り替えたい所ですが、ちょっと無理かな...(^^; 足場を設置せずに塗り替えるための代替え案としては、 1.壁伝いにキャットウォーク的な通路を設ける 2.吹き抜けを部屋にしてしまう ですかね....(笑)
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