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ETCの取り付け |
2012年4月27日、3年振りにこのクルマに変化が現れることとなりました。(^^;
必要に迫られてETCを取り付けることにしました。
ETC車載器の購入にあたり、ETCカードを用意しておく必要があるようで、通常カーショップ等でその場で申し込むと、1週間から2週間くらい掛かる場合もあるとか。
そこで、即日発行可能なカードを探してみましたが、今現在セゾンカードを持っている場合に、既存のセゾンカードにETC機能を付加する形で可能なくらいでした。
あとは、オートバックスでも対応店のみ、即日発行できる店舗があるらしいことまでは分かりましたが、どうやら僕の住んでいるエリアにはないようです。
買ってもすぐに使用することは不可能か....と思っていたら....
"こんな事もあろうかと"JCBのコーポレートカードを作ったときに、ETCカードも同時に作っていた事をすっかり忘れていたのでした。(^^;
ということで、後は車載器を買えばOKです。
まったく予備知識もないまま買いに行くと痛い目に遭いそうだったので、予め主治医にアドバイスを求めました。
すると、ETCは大きく分けてアンテナ分離型とアンテナ一体型の2種類に分かれるとのこと。
で、分離型の場合、2年ほどでアンテナケーブルが劣化して、通行ゲートが開かなくなることもあるそうです。
そ.....それは恐ろしいぞ。
そこで、一体型を目指してオートバックスに行きました。
朝刊にちょうどオートバックスの折り込みチラシが入っていて、ETC車載器もセール品が掲載されていました。
ところが、どうも世の中既に分離型が市民権を得てしまい、チラシに掲載の商品も皆分離型。一体型の車載器は店頭でも肩身の狭い思いをしていました。
当然のことながら選択肢は少なく・・・・
(1)結局これを買いました。分離型です。
音声アナウンス対応のものでは一番安価な7,980円のもので、三菱のEP-7311Bです。
安いようでそんなに安くないオートバックスが定価より1,000円も安くしているんだから、買っても良いかな、なんて。(爆)
【5/9追記:この機種はオープン価格でした。勘違いしてました。m(_"_)m】
ETCには、車両情報と車載器を関連づけする「セットアップ」と呼ばれる作業が必ず必要で、オートバックスの場合2,625円が別途かかります。
合計10,605円。どうせ必要なのだから、セットアップ料金込みの表示に統一した方が良いと思うんですが、セットアップを自分でやる方もいらっしゃると言う事なんでしょうか。
更に、取付け工賃が4,200円もぼったくられるのですが、主治医から「電源取るだけ」と聞いていたので、こちらは自分でやります。
ということで、このページです。(^^;
(2)電源は、○シガーライター(R2での名称:12Vデンゲン)から分岐していた取締レーダー探知機の配線をそのまま使います。
運転席の下まで来ている赤線までを使い、サンバイザーまで配線している探知機付属の電源ケーブルと探知機本体は撤去します。
この探知機、既に殆ど役に立っていない上、今回ほぼ同時に購入したユピテルのポータブルナビは、GPSを使ってオービスや過去の取締実施箇所を知らせてくれる機能が装備されているので、こちらの方が遙かに使えるため、もはや不要と判断しました。
(3)アンテナはフロントガラス中央上側に設置します。両面テープです。
(4)アンテナケーブルの配線はこんな感じで。
主治医の忠告を聞かずに分離型を買ってしまったのですが・・・・主治医が言っていた「ケーブルの劣化」は、恐らく雑な施工による「配線時のアンテナ線の曲げと潰れ」が原因ではないかと考えました。
アンテナケーブルには「半径15mm以下で曲げない事」という警告を書いたタグが取り付けられていて、恐らく(自分を含む)素人が説明書もロクに読まずに施工した際の鋭角曲げが原因でアンテナケーブルの性能が低下したことによるトラブルが結構あるのではないかと想像します。「あ、主治医の言ってたことはこういう事だったのか」と。(^^;
(5)ケーブルは結構余るので巻いて束ねます。
この辺りは光ファイバーケーブルと同じ扱いということですね。
(6)流用したACC電源線とETCに付属の電源線を結線します。
因みに、ステアリングコラム下のダッシュカバーは、右下のドア側以外はクリップで留まっていますので、「ポロッ」と外せます。
(7)アースの場所は同じです。
(8)電源線とアンテナ線をETC本体に接続します。
(9)設置位置はここ。
車載器本体を固定して完了です。
エンジン始動時にカードの認識と有効期限をちゃんとアナウンスしてくれるので、心配はないだろうと思っていましたが、それでも最初に高速道路に乗るときは小便ちびりそうでした。(^^;
【了】
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