R2diary... Update:2020.08.29


コーナーセンサーの交換


202088日、R2のコーナーセンサーを再装着しました。

元々、ウチのR2には20084月、納車後すぐに社外品のコーナーセンサーを取り付けしていたのですが、いつの間にか壊れてしまって、しばらく放置していました。
が、娘が免許取得後、またR2が日の目を見ている現在、まだ娘の運転はバックがおぼつかない事もあって、コーナーセンサーも必要性が出てきました。

当時6,800円していたのですが、同等品をAmazonでチェックしてみると、なんと1,700円足らずで買えてしまうww
まあ、同じ中華製なので耐久性については疑問符が付きますが、早速購入してみました。


前後8個のセンサーに対応したものでも3千円台だったのですが、フロントバンパーに穴開けるの面倒だったし、端先が短い車なので要らんだろう....と、4個のタイプを購入。
センサーも、以前の物が生きていれば流用するつもりだったのですが、一応「青色」を選択。


まずは、現状確認。
右側Cピラーのインナーパネルを外し、テールレンズユニットも外します。


インナーパネルはクリップのみで留まっているので、内装剥がしで外れます。
以前施工した配線が出てきました。


テールレンズは10mmのボルト2個とクリップで留まっています。
白線がリバースランプの電源線。黒がアース線。ここからエレクトロタップでセンサーの電源線を確保していました。


が、コネクタの形状が異なっていたので、室内側の適当な位置で切断しました。


ギボシで繋ごうと思ったのですが、日没が近づいていたのでスピード優先でエレクトロタップを使用。
これで電源確保は完了。


センサーのコネクタは形状が同じでしたので、流用を前提にテストしてみます。


娘に運転席からブレーキを踏んだままリバースに入れてもらいテストしてみたところ、12年前に施工したセンサーは生きていました。
ただ、検知し始める距離が短めでちょっと不安が残ります。
経年劣化するものなのかなぁ....

下の写真に黄色い配管チューブが見えると思いますが、12年前はバンパーの内側に配線用のグロメットが隠れているなんてことも分かっておらず(笑)、外側から無理矢理通すという雑な配線だったこともあって、今回改めて引き直すことにしました。


先に表示部の配線を実施します。
この表示ユニット、前回のとほぼ同じデザインで、かまぼこ形の形状のため、下側で固定するようになっています。

ただ、今回はルーフに逆さまに固定したかったので、検知距離のデジタル表示がひっくり返らないように、内部の表示基板を180度ひっくり返しました
また、前回同様、音がうるさいのでスピーカーをテープで塞ぎました。


こんな感じで取付けました。
手前に見えるコードはミラー型ドラレコのものです。


表示ユニットの配線はフロントガラスとルーフの際を通して隠しています。


運転席ドアのウェザーストリップに隠しながらBピラーまで持って行きます。


Bピラー部もご覧のように隠しながら後席ドアへ。


後部ドア上面からCピラーへ。


Cピラー内でリバースランプから取った電源線と合流し、下方のラゲッジフロア側に持って行きます。



次に配線が雑だった12年前のセンサーを交換します。
まずはリアバンパーを外します。

今回は、センサーの4つの穿孔部をそのまま使うため、穿孔位置のチェックも不要なので前回のように下部のプッシュプルリベットを残さず、完全に取り外しました。
(ただし、ナンバー灯の配線には気をつけなきゃいけません)

また、バンパー裏には矢印の箇所に室内アクセス用のグロメットが有り、今回はここを利用することにしました。
右側にも同様にグロメットがありますが、ナンバー灯の配線で使用されているので避けました。


古いセンサーを撤去し、新しいセンサーを嵌め込みます。
サイズは全く一緒。シリコンラバーの緩み止めストッパーも同じです。


前回の反省点を活かす...てほど大げさな話ではないですが、配線チューブで保護します。
まあ。前回の施工でもセンサーは12年間生きてましたけどね(笑)


グロメットを外し、中に配線を引き込みます。


グロメットはちょっと加工します。
12mmのドリルビットで開孔し、ハサミで1箇所切れ目を入れておきます。


センサーの配線を通します。



グロメットをボディの開口部に嵌め込んで戻します。



今回は、12年前よりもちゃんとしてます(笑)




バンパーを戻します。


テールレンズユニットも戻します。


センサーのコネクターをコントロールユニットに繋ぎます。
今回は、表示部の基板をひっくり返して上下反転しているので、コネクタの接続位置も真逆にしなければなりません。
じゃないと、右に障害物があっても、表示ユニットでは左のウォーニングLEDが点灯してしまいます。


配線完了。



コントロールユニットはラゲッジのサイドパネルの裏側に突っ込みました。
良い感じで抵抗があるので、特に固定していません。


テストしてみます。


これは、右約0.4mに障害物が有り、左側にも1.0m以内に障害物がある、という表示状態です。


これで、娘が無駄にクルマ凹ますリスクは間違いなく減った....と思います(笑)


2020829日追記】

ミラー型ドラレコリアカメラを追加したので、ついでの作業(^^;

表示ユニットの取り付け位置が悪いので変更しました。

手持ちのアルミ板を適当なサイズにカットし、ボール盤で穴を開けます。


ルーフの内張りにも穴を開けます。


樹脂クリップでルーフに固定します。


真ん中に両面テープ。


表示ユニットを固定。


見やすくなりました。



【了】

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