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僕は当初からR2 Rのステアリングはちょっとチープな印象を持っていました。 端っからナルディに交換するつもりで適合ボスキットを探していましたが、ふと気が付きました。 エ....エアバッグ付きだった.....。(^^; そんな文明の利器を装備した車は生まれて初めてだったので、想定外でした。 まあ、外してしまっても良かったんですが、主に乗るのは嫁だし、任意保険料が少しだけ高くなるし、何とかしたいな....と思っていたところにこんなモノがあることを知りました。 (1)予め縫い穴が開けてある本革製のカバーに針と縫い糸が付属していて、自分で縫い付けていくタイプのカバーです。 価格はオートバックスで2,580円だったと思います。 R2のステアリングは37cmですので、SサイズでOKです。 2008年4月29日に作業しました。 (2)幸いなことに嫁は洋裁(半分趣味ですが)をやっているので、この作業は嫁に頼むことにしました。 自分でもできたかも知れませんが、経験上こういう単純作業の繰り返しは、絶対に女性の方が速くて正確です。 117のシートカバーを作ってしまうくらいなので、餅は餅屋ということで。(^^; まずはカバーをはめ込んで位置合わせです。 (3)説明書に従って縫い付けていきます。 スポーク部分はかわします。スポーク上下端は3重巻きくらいして補強するようです。 (4)こんな感じ。 想像していた以上に良い出来です。 ただひとつ残念なことに、少し位置がずれています。 が、後の祭り。位置合わせは自分で指示すべきでした。(T_T) (5)スポーク部分は、付属の両面テープで固定します。 仕上がりを少し心配していましたが、全く支障無しです。 (6)縫い上がりもさすが洋裁経験者。非常にしっかりしています。 使用感はとても良いです。 握り心地は、117で使用しているシームレス加工のNARDI Classicには及びませんが適度な弾力と、皮の厚さ分太くなった握りがとても気に入っています。 縫合に要する時間は嫁でも2〜3時間ほど掛かりましたが、2千円台で本革巻ステアリングに変身するんですから、これくらいは我慢....といったところでしょう。 言っておきますが、あくまでも嫁のクルマです。(^^;
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