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2020年03月07日。 2017年に取り付けたバックカメラ(リアビューカメラ)KENWOOD CMOS-230の映像が、今冬くらいから不鮮明になりました。 初めのうちはレンズに泥が付いているのだと思って拭き取っていたのですが、拭き取っても解消されていないことに気がつきました。 防水防塵性能はトップクラスのはずなのですが、それでも札幌の厳冬期では厳しいのかな.... とはいえ、使い物にならない状況のまま放置するわけにもいかないので、交換する事にしました。 この際だからとAmazonにて上位機種のCMOS-320を1.5万円で購入。 画素数が同じ33万画素のCMOS-230と何が違うのかというと、 ・レンズがF2.2→2.0と、明るくなっている ・水平画角が128度→195度と広くなっている ・垂直画角も103度→145度に ・切り替え可能な4つのビューモード 交換も7.5mの電源ケーブルはそのまま活かして、カメラ部の1.5m分だけを丸ごと交換すれば良いだけと考えていたんですが.... 複数のビューモードに対応しているため、コネクタ形状が違っていました(^^; 結局ナビ裏までほぼ全取っ替えしなければなりません ┐(´д`)┌ 落胆しながらもやるしかないです。 まずは古いケーブルの撤去から始めます。 リアゲートラッチ受けの左側にあるトルクスねじを外して、インナーパネルを外します。 カメラ側ケーブルはコネクタを外して外側から引っ張って抜き取ります。 そして、電源側ケーブルをナビ裏に向かって外していきます。 Cピラー部。 うわっ、これは一体....もしかするとこれが不具合の原因かも知れない.... リアドアのルーフ部。 助手席のステップ部。 ナビ裏まで辿り着きました。 ACCとアース線。 他の電装品と分岐させたりしているので、めんどくさいので途中で切断しました。 電源側ケーブルの撤去完了。 続いてナビ裏側から新しい方のケーブルの施工を開始。 アース線はエレクトロタップを使って先ほど切断したアース線に接続。 ACC電源線はギボシ端子で同じく先ほど切断した線と接続。 付属のコントロールユニットは電源側ケーブルから分岐しているケーブルに接続。 これがあるからCMOS-320とCMOS-230はケーブルに互換性が無いのですね。 RCAプラグを繋ぎます。 これでナビ裏の配線作業は終了 前回は助手席側から出して、下に配線したのですが、今回はAピラーからルーフの際を通すことにしました。 後席ドアとルーフの際。 Cピラー。 写真右側の配線の方が目立っていますが、こちらは後方ドラレコの配線です。 テールランプを外してリアバンパー上部を少し開きます。 外側から内側のグロメットまで持って行きます。 カメラ側ケーブルをテールゲート右側にあるグロメットから出して、ナビ裏から引っ張ってきた電源側ケーブルのコネクタと繋げばOK。 カメラの位置はCMOS-230の頃から右だ左だと変えてみたのですが、結局真ん中がベストでした。 ナンバープレートに掛かってしまいますが、文字を隠しているわけではないので、良いんじゃないかなと(^^; 映像はこんな感じです。 画素数は同じなんですが、CMOS-230よりも画角も広くてレンズも明るいせいか、映像が鮮明です。 ビューモードのコントロールユニットは取り敢えずここから出しましたが、そのまま垂らしてます。 どう固定するか迷っています(笑)
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