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2020年10月8日〜10日の3日間で、自宅のお風呂のリフォームを実施しました。 下の写真は実施後のもの。 これまで20年、新築時にチョイスした江本工業の標準的な1坪タイプ(1616)のユニットバスでしたが、今回はTOTOのミドルクラス、サザナシリーズを選びました。 TOTOにはシンラというハイグレードタイプがあるのですが、ウチとしてはサザナでちょっと贅沢気味なオプションを追加・選択して、自分達なりにハイグレード化する作戦でいきました。 メンテナンス性(清掃性)の悪い江本工業のお風呂は、とにかく嫁に評判が悪く、バスリフォームは嫁の悲願でもありました(笑) 業者さんは100満ボルトさんを指名でお願いしました。 実は、キッチンリフォームの際も、三社見積もりで一番安価で営業さんの対応も良かったのが100満ボルトさんだったのですが、他社を選んだのは完全に自分たちのミスでした。血迷いました(^^; で、懺悔の意味も込めて、今回は単独指名です(笑) 以下のこのページでは、リフォーム前と後の画像を交互に並べる形で表示して、後ろの方に施工時の写真を少し載せています。 1.ドア 今回、ドアは折れ戸から開き戸に変更しました。 これはリフォーム前の折れ戸。 本当は強化ガラスの開き戸が良かった(ただし10万程アップします)のですが、透明ガラスしか無かったため、樹脂タイプで妥協しました。が、質感そんなに悪くないです。 2.内壁パネル 内壁パネルは、4面にアクセントパネルをチョイス。 江本工業の内壁パネルも、スタンダードタイプの割には当時は悪くない方でした。 今回は「セイラン」というネイビー系のアクセントパネルを4面全部にチョイス。 通常はアクセントパネル1面と、残り3面が標準的なパネルという構成のため、単価も上がるし、結構冒険でしたが、落ち着きのある雰囲気でこれは正解でした。 3.シャワーヘッド シャワーヘッドは定価で標準よりも+8,350円のコンフォートウェーブクリックシャワー(メタル調)をチョイスしたのですが、わずか1日でこれまで使っていた田中金属製作所製のアリアミスト・ボリーナに戻しました。 左がコンフォートウェーブクリックシャワー、右がアリアミスト・ボリーナ。 散水板の目の数・細かさの違いが両者の性格・コンセプトの違いを感じます。 好みの差はあるのでしょうが、TOTOのシャワーヘッドは、吐水時の放出角度が大きくて、かつ穴の間隔も広いため、我が家では全員に不評でした。 また、スライドバーは手すり兼用タイプに変更しました。 4.浴槽 浴槽は標準で人工(人造)大理石タイプ。 また、定価で3万円程アップしましたが、サイドエプロンもジュエリーアクアという、浴槽と同色の人大に変更。 20年前のFRP浴槽では、比べるのがかわいそうですけど(笑).... 見た目の質感も良く、汚れも落ちやすいという事で満足しています。 人大というよりも、パール塗装のような感じです。 ただ、サイドエプロンは人大というには厚みが足りない気もします。叩いた時の音がプラスチックっぽく感じます。 5.水栓 洗い場水栓は、2WAYタッチ水栓にグレードアップしました。 江本工業の洗い場、排水経路がカビやすい箇所ばかりのため、カバーっぽい物はすべて取り去っています。 当初はシャワーヘッドの手元で止水・吐水ができるコンフォートウェーブクリックシャワーにしたのですが、2WAYタッチ水栓の場合、立ったまま楽にボタン操作ができるので、手元スイッチ付のシャワーヘッドは全く不要でした。 カウンターもFRP仕様を人大に変更しました。 更に、水道水を電気分解して次亜塩素酸水を生成し、これを床の除菌洗浄に利用するという「床ワイパー洗浄」機能を追加したため、お風呂掃除の負担を軽減できます。 ただ、実は浴槽も自動洗浄する「おそうじ浴槽」機能や、床下に配管して残り湯を洗濯機のたもとまで持ってくる「ノコリ〜ユECO」も追加したかったのですが、この二つ、寒冷地非対応だという....(超残念!) 6.洗い場 床は、TOTOのお風呂を一気に有名にした「ほっカラリ床」が標準装備。 いつまでも乾かずにカビが発生しやすかった江本工業の床よりも.... クッション性があって暖かく、乾燥も速いためカビの発生を抑制でき、更に床ワイパー洗浄がこれを持続させる。 ■作業時写真 以下は作業時の写真です。 10月8日。撤去作業。 (嫁のスマホによる撮影で画質が悪いのはご容赦) 10月9日。搬入作業終了後の写真。 ■完成後 10月10日。 予定通りに工事が完了し、今現在、非常に快適に使用しています。 工事費は、およそ130万円でした。 当初はおよそ80万円台の標準工事に暖房換気扇とそれに必要な電気工事を追加して100万円ほどでしたが、上で紹介したアクセントパネルや水栓のグレードアップ、床ワイパー洗浄、各部の人大化等で金額がアップしたため、嫁が「あまり必要性を感じない」という暖房換気扇を標準タイプの換気扇に戻すことで、130万まで圧縮しています。 100満ボルトさんは60回払まで無金利のため、これを利用させていただきました。 築20年目、我が家の大きなリフォームはこのお風呂が最後の大物でした。 しばらくは落ち着いてくれる....筈です(笑)。 (っていうか、もうこれ以上の費用捻出は無理です) 作業も滞りなく、スムーズに完了しました。
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