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2024年3月25日。 先日の自動防眩ルームミラーへの交換時に発生した一大トラブルですが、解決に至っていませんでした。 ご覧の通り、アクリルのプレートもろとも剥がれ落ちてきてしまいました(ToT) 原因は、「レジンは隙間を埋めるだけで、ガラスと一体化して接着するわけではない」という前提が意識から飛んでいたこと。 石膏で型取りでもしたかのように、そのまんま剥がれてきました^^; プレートの半分以上がレジンで占められているため、明らかに接着力が足りていません。 という事で、DIYの神様が二度目のチャンスをくれたと思って、次の改良を実施します。 1.プレートを大きくして接着力を高める
2.アクリル板をアルミ板に変更し、撓み強さをアップ
3.レジン施工箇所に着色し、患部を目立たなくする
まず、プレートの面積を拡げます。 拡大エリア確保のため、マルチツールでプラスチック部分をカットします。 下方向に拡大しました。 上にも拡大しました。 上はルーフの内張り内にフレームが入っていて、これに突っ込むことでヒンジ端となるため、極端な話、上側に両面テープが無くても固定を保持できます。 バンドソーで3mmのアルミ板をカットします。 合わせてみます。 レジンを充填し、ブラックライトで硬化させます。 水性塗料を塗りました。手持ちのペンキです。黒っぽく見えて黒じゃないので、つや消し黒にこげ茶色を混ぜてなんとなく似せました(笑 かなり目立たなくなりました。 前回はこんな感じでしたから、結果的に満足しています。 前回のマウント金具。 M4ナット3箇所で固定するつもりが、頂点の1箇所については、これを固定するとミラーの着脱が事実上不可能になるため、底辺の2箇所で固定し両面テープの補助で何とか凌ごうとしました。 が、結果的に失敗でした。走行中にミラーがグラつく要因になってしまいました。 しかもこれがプレートの剥離を招くきっかけのひとつとなった可能性が大です。 これは、ミラー側の取付け部。 2箇所留めはダメだと分かったので、是が非でも4箇所留めにしなきゃなりません。 で、前回諦めた4箇所留めですが、M3のナットならギリギリ着脱可能な状態を確保出来ることが判明。 やるしかないです(笑 ボール盤で3.2mmの穴を2箇所開けます。 アルミプレートにもボール盤で同じ穴を開けます。 開きました。 M4は対辺7mm、M3は対辺5.5mmのナット。 M4とM3が混在していますが、やむを得ません。 ボルトはM4は超低頭、M3は皿ネジタイプ。長さは共に10mm。 ミラーを差し込んでみます。問題ないです。 左が前回のアクリルプレート、右が今回のアルミプレート。 接着面積が3倍位になりました。 合わせてみる...が、中央部が浮きます。 原因はフロントガラスの曲面形状。自在定規を当ててみます。 ビミョ〜〜な曲線。 長さ20cmで中央縦距が2mm位。 もう勘で「こんなもんかな?」って手曲げしたのがその上のプレート(笑 何となく良い感じだと思う(笑 セットしてみる。奇跡的に一発でフィット!ww 両面テープで貼る。 イイ感じ。 カットしていたプラスチック部分を、アルミプレートの上からになりますが元の位置に復元します。 正直、何のためのものなのか分かりません^^; ミラーを取り付けて、配線も復旧します。 スタートボタンを押すと、電源が入りました。 一度取り外し、1日以上アルミプレートに負荷を掛けずに放置します。 これで問題なければ、カバーを復元しますが、ツメを壊しまくってしまったカバー...新しいの買おうかな^^;
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