640diary... Update:2024.03.26


デミオ - 自動防眩ルームミラーのマウント改良

1.ルームミラーを自動防眩ミラーに交換 
2.自動防眩ルームミラーのマウント改良 

2024325日。
先日の自動防眩ルームミラーへの交換時に発生した一大トラブルですが、解決に至っていませんでした。
ご覧の通り、アクリルのプレートもろとも剥がれ落ちてきてしまいました(ToT)
原因は、「レジンは隙間を埋めるだけで、ガラスと一体化して接着するわけではない」という前提が意識から飛んでいたこと。
石膏で型取りでもしたかのように、そのまんま剥がれてきました^^;
プレートの半分以上がレジンで占められているため、明らかに接着力が足りていません。


という事で、DIYの神様が二度目のチャンスをくれたと思って、次の改良を実施します。
1.プレートを大きくして接着力を高める
2.アクリル板をアルミ板に変更し、撓み強さをアップ
3.レジン施工箇所に着色し、患部を目立たなくする


まず、プレートの面積を拡げます。
拡大エリア確保のため、マルチツールでプラスチック部分をカットします。


下方向に拡大しました。


上にも拡大しました。
上はルーフの内張り内にフレームが入っていて、これに突っ込むことでヒンジ端となるため、極端な話、上側に両面テープが無くても固定を保持できます。


バンドソー3mmのアルミ板をカットします。



合わせてみます。


レジンを充填し、ブラックライトで硬化させます。


水性塗料を塗りました。手持ちのペンキです。黒っぽく見えて黒じゃないので、つや消し黒にこげ茶色を混ぜてなんとなく似せました(笑


かなり目立たなくなりました。


前回はこんな感じでしたから、結果的に満足しています。


前回のマウント金具。
M4ナット3箇所で固定するつもりが、頂点の1箇所については、これを固定するとミラーの着脱が事実上不可能になるため、底辺の2箇所で固定し両面テープの補助で何とか凌ごうとしました。
が、結果的に失敗でした。走行中にミラーがグラつく要因になってしまいました。
しかもこれがプレートの剥離を招くきっかけのひとつとなった可能性が大です。


これは、ミラー側の取付け部。
2箇所留めはダメだと分かったので、是が非でも4箇所留めにしなきゃなりません。
で、前回諦めた4箇所留めですが、M3のナットならギリギリ着脱可能な状態を確保出来ることが判明。


やるしかないです(笑
ボール盤3.2mmの穴を2箇所開けます。


アルミプレートにもボール盤で同じ穴を開けます。


開きました。


M4は対辺7mmM3は対辺5.5mmのナット。


M4M3が混在していますが、やむを得ません。


ボルトはM4は超低頭、M3は皿ネジタイプ。長さは共に10mm



ミラーを差し込んでみます。問題ないです。


左が前回のアクリルプレート、右が今回のアルミプレート。
接着面積が3倍位になりました。


合わせてみる...が、中央部が浮きます。


原因はフロントガラスの曲面形状。自在定規を当ててみます。


ビミョ〜〜な曲線。


長さ20cmで中央縦距が2mm位。
もう勘で「こんなもんかな?」って手曲げしたのがその上のプレート(笑


何となく良い感じだと思う(笑


セットしてみる。奇跡的に一発でフィット!ww


両面テープで貼る。


イイ感じ。


カットしていたプラスチック部分を、アルミプレートの上からになりますが元の位置に復元します。
正直、何のためのものなのか分かりません^^;


ミラーを取り付けて、配線も復旧します。


スタートボタンを押すと、電源が入りました。


一度取り外し、1日以上アルミプレートに負荷を掛けずに放置します。
これで問題なければ、カバーを復元しますが、ツメを壊しまくってしまったカバー...新しいの買おうかな^^;


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