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2021年10月24日。 10月10日に取り付けたリアゲート自動オープナーですが、改良を施しました。 下の動画は取り付けが完了した改良版の動作確認中の様子。 download→http://117history.com/myc/diary/giulietta/image36/reargate05.mp4
オリジナルの20×35が密着長20mmで、ゴム脚が10mm以下まで圧縮されていたことから、密着長30mm以上は厳しいと判断しました。 使用するワッシャの厚さが厚くなった場合も考慮し、余裕をみて密着長26mmを限界値とし、バネレートがオリジナルの38.17と同等かそれ以上を目安にして物色しました。 まずは、自由長が一番長い35×55を試します。自由長が長いという事は、それだけダンパーのシリンダーを直接押す距離が長いので、より有利になると考えたからです。 かといって、径が小さくて密着長が26mmに収まるものは、バネレートが落ちるわけで、35mmを選んだ理由はここにあります。 MonotaROでは圧縮バネ用のワッシャに適当な物が見つけられず、家具や机の脚に使うアジャスターのベースを購入して流用しました。 ここが、現場用品全体で1,800万点のMonotaROと、金属加工品に特化して2,000万点以上のミスミとの違いなのか.... 入手したアジャスターベースはM8用で、M8用の穴にはφ8mmのロッドは入らないので、8mmのドリルで穴を拡げます。 マシン油を2、3滴注油し、ボール盤で穴を拡げます。 ブチルゴムテープで接着。 ダンパーのロッドに挿入し、ボールジョイントコネクタを再装着。 完成。 取付け。 失敗!(ToT) ワッシャが干渉します。目視では35mmも行けそうだったんで購入したのですが.... 今回調達した内の3セットが35mmだったので、これらは全滅(^^; ただ、片側だけでも十分に勢いがあったので、気を取り直して次行きます、次!(笑) 次の候補は27×45です。同様にアジャスターベースの穴を拡げます。 こちらもブチルゴムテープで接着。 完成。 装着。 動作テストOK! download→http://117history.com/myc/diary/giulietta/image36/reargate06.mp4 27mmなら干渉もしません。 カタログ上の密着長は26mmの製品。問題は無さそう。 これで、冬もちゃんと開くと思います。 ただ、結構勢いがあるのと同時に、閉める時もそれなりに力が必要。 内側の取っ手を持って勢いで閉める事ができません。手で下ろしてきて、止まった所で強めに押し込むと普通に閉まります。 それだけバネに力があるという事なので、逆にラッチの耐久性は大丈夫なのか?と心配になります。 実施日が日曜日だったので今回は試していませんが、ベストは一つ下の25×40mmな気がしてきました(笑) このまま使ってみて、気になったら交換してみます。
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