640diary... Update:2025.11.09



薪ストーブと煙突の設置(DIY)

20251025日。
ガレージ兼作業場に薪ストーブの設置を開始しました。


主な費用は、スチール製ストーブ=6,000円、煙突類(φ106mm,直管15本,十字管,T字管,90°曲管,Pトップ)=31,000円、ステン針金=2,000円、支持金具=3,000円、インスタントセメント=1,000円、といったところ。
煙突の費用がストーブ本体の5倍以上掛かりました(ToT)


まずはストーブを車庫内に設置。


床はコンクリートなのでストーブ台は必要ないですが、壁際には車庫に窓を付けたときに切り抜いた鉄板を取り付けました。


煙突の設置作業を開始。


壁に穴は開けず窓から出します。


水平部は2個の支持金具を使用しました。
煙突継目の差し込み部の余裕を利用して、若干右上がりで勾配をつけました。


この辺りまではまだ余裕なんですが....


が....先は長いのです^^;


ここまでは自分(=高所恐怖症)で行けた(笑
垂直部は点検用タラップに沿わせ、ステンレス針金で固定していきます。


点検用タラップは、ウチの場合玄関側にもあり、玄関側は玄関上の下屋でワンクッションあるため、こちらのタラップの様に3階までズドン...とはなっておらず、素人でも上り下りできます。ここのタラップはマジで怖いっす(嫁以外ww)
さらに我が家の場合、中から屋根上に出られるので、このタラップの絶対的な必要性はないのです。


いきなり屋根上まで到達していますが....



屋根上には20215月から6月にかけて設置したスライドタラップ屋上上屋経由でアクセス可能なのです。


で、実は7本連結した直管を上からヒモでぶら下げて繋ぎました。


ただ、2階と3階の間での固定作業は嫁に登ってもらって実施(笑

頼りになる嫁です^^;


ストーブ内には2cm位砂を敷き詰めておきます。


1026日、メガネ石を製作。
ホームセンターを廻った際、300×300×100mmサイズのものはあったのですが、窓用の薄いヤツがなく、amazonでチェックすると数千円とか!
という事で987円のインスタントセメントを買ってきて自作。


サイズは220×220×45mm220mmの理由はメガネ石カバー(化粧メガネ,987円)のサイズに合わせたから。


111日。
買ってきたインスタントセメントは"砂不要60分硬化"のジェットモルタルなのですが、1026日の内に完全硬化まで至らず、結局その後の作業は翌週末(111日)からになりました。勿論カチカチに固まっていました。


型枠を外しました。少し欠けてしまったけど気にせず(笑


メガネ石を窓枠に固定するためのフレームを製作。
材料は1×41本と30×40の垂木を少々、12mm針葉樹合板を少々。共に手持ちから。
スライドソーバンドソーでカットし、トリマーテーブルで溝掘り。


仮組みしてみる。


バッチリです。1×4を縦挽きして44.5mm幅としたフレーム材に、幅12mm×深さ5mmの溝を掘って針葉樹合板を挟み込むことで木材の節約にも成功。
下側はサッシのレールに合わせるため30×40mmの垂木に6mm幅の溝を掘ってあります。


ウッドデッキで使用しているガードラック・ラテックスで塗装。


112日、組み立て。


窓に組み込んでいきます。



設置完了。



メガネ石カバーを取り付け。


煙突を差し込みます。


内側の様子。


外側はこんな感じ。




113日、テスト燃焼。


煙が出てストーブの塗料が焼けていきます。


全体的に黒っぽくなりました。


煙突がかなり長いので煙が抜けるかどうか心配していましたが、予想を裏切ってガンガン吸い込んでいきます。まあ、まさしく煙突効果です。


来年、暖かくなったら、アナログVHFアンテナを撤去し、地デジアンテナ(UHFアンテナ)を左側(BSアンテナ側)に移設するつもりです。


市街地の住宅に薪ストーブを設置することは法律で制限されてはいないようですが、最近は煙やニオイに関するクレームが増えているそうです。
ただそういったケースでは、大抵煙突の高さが十分でなかったり、煙突トップが隣接した住宅の窓に近かったりといった、「ごもっとも」な理由があるようです。
ウチの煙突の高さは、我が家に隣り合っている家々よりも高いので、クレームは来ない....と思います^^;

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