640diary... Update:2016.11.12


トリマーテーブルの製作(1)

Aug/2016 トリマーテーブルの製作(1)
Sep/2016 トリマーテーブルの製作(2)
Sep/2016 トリマーテーブルの製作(3)
Jan/2020 トリマーテーブルの改良(昇降装置)
Sep/2021 トリマーテーブルの修理(本体交換)

20160820日。
作図の段階から悩みに悩み、その構造の決定に随分と時間を要したトリマーテーブル。
ようやく製作に取りかかりました。

図面3枚(本体、加工図、昇降装置)と、天板に貼り付ける実寸のゲージ。
(クリックでpdfを開きます)


スライド丸のこを使って材料の切断を開始。


ボール盤ジグソー電気ヤスリを使い、ビットの位置にあたるガイド板の中央部を切り欠く。



集塵ホースは2WAY方式。トリミングと溝掘りで上から吸う場合と下から吸う場合を使い分ける様に設計。
φ35mmの穴を開け...


内壁にラバーを貼ってホースの差し込み口を作成。



ガイド板のスライド機構部。


また溝掘りが曲がって食い込んでしまい失敗(^^;
アルミ板を添えるので、今回は目をつぶります。

トリマーテーブルはこの様な失敗を限りなく無しに出来るので、とにかく欲しい!


気を急いていたためか、細いアルミ板の切断にスライド丸のこを使用して、超危ないミス!!
比較的安全と言われるスライド丸のこでも、油断は禁物。


8月21日
天板に使うパネコートは、取り替えが利く様に5枚にブロック化します。


ビットの開口部付近は、裏側をトリマーで削って集塵経路を確保。


開口。当初35mmでしたが、後に45mmまで拡大しました。


テーブル部分の材料が揃いました。


天板を組み立てていきます。パネコートの下には1×4を使用。


スライド機構を安定させるためにアルミのチャンネル材の補助レールを埋め込むために溝掘り。



裏側。


パネコートと、アルミレールを取り付け。


8月27日
外枠の溝掘りから再開。


外枠の取り付け。



天板完成。


続いて、脚の部分を組み立てていきます。



下側の集塵ダクト部。






トリマーを装着してみる。
使用するのはナカトミのTR-601BOSCHPMR500は、集塵アダプタを取り付けているため手持ち用としたので、消去法でTR-601に。



外枠の両サイドに、スライド機構の固定用ノブを配するための板ナットを取り付ける事を忘れてました。(^^;



両側の外枠を取り付けし直し、何とか事なきを得ました。


下側ダクトを固定します。


1×4材で両側から固定する形にしました。



8月28日
トリマー本体をはめてみる。



天板はビットの取り外しを容易にするため、開閉式にしましたが、造作精度が悪く(笑)、端材を使って調節が必要になってしまいました(^^;


何とか形になりました。




端材を挟んで調節している箇所。(写真中央左側)


ガイド板兼、上側集塵ダクトの組み立て。




両サイドのスライド機構部。


寸法のミスでガイド板に届かず固定できない事が発覚したため、材料を追加(^^;


何とかなりました。(笑)


開閉OK!



これで完成.....とはなりません。(^^;



これではビットの高さの微調整が超めんどくさいので、昇降装置を組み込むことに。

Sep/2016 トリマーテーブルの製作(2)へ続く 


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