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2016年09月10日。 トリマーテーブルの本体昇降装置の製作に着手。 これは、改良前の図面。 イメージはクルマ用のパンタジャッキの下半分を省略した形。 棒ネジを使って水平方向の移動を上下動に置き換える機構を考えてみました。 軸のスリップ防止のためにストッパーネジを横から入れるので、軸となる棒ネジの端部はベンチグラインダーで削っておく。 材料の加工を開始。 木材はすべて端材で間に合わせました。(笑) トリマー本体のマウント部分。 昇降部のパーツ。 トリマーを取り付けてみる。 水平可動部。 組み立てていく。 木工旋盤でハンドル部分のパーツを作る。 ハンドルアームを作る。 ハンドルグリップを作る。 一応完成..... ところが....完成したものの、上下動してくれない(ToT) 何が悪いのか..... 9月17日。 SNSで知恵を募った結果、大きなヒントを貰いました。 「水平可動部と斜材の軸の高さが一致していない」 つまり、水平可動部の棒ネジと、上下動を司る斜材の下側の軸の位置に高低差があると、この高低差をアームとするモーメント(回転力)が生じ、動作上の大きなロスに なってしまうと言う事。 そこで、この高低差を解消する改良を施すことにしました。 図面はこちら(pdf3枚目)。 改良版、完成。 が、ハンドルと軸の固定部が甘くなってしまったので、再度作り直す。 今度は緩むことはないと思います。(^^; 改良版が完成しました。 今度は、ちゃんと動作します! 昇降装置を本体に装着します。 当初は蝶番とバックルで固定するつもりでしたが、着脱頻度が高くないことに気がついたので、木片4個で固定することにしました。 次はスイッチの取り付けと動作確認です。
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