640diary... Update:2021.05.31




スライドタラップの設置(DIY)

1.スライドタラップの設置 
2.屋上上屋の製作・設置 

2021523日。
今年に入って、にわかに我が家では太陽光パネルの設置気運が高まりました。
きっかけは嵩む冬の暖房費だったのですが、これについては別途詳述することとして、そのパネル設置後のメンテナンスを見越して、高所恐怖症の僕でも外の点検梯子を利用せずに家の中から屋根上に出られるようにすることとしました。

そこで登場するのが、屋根裏にアクセスするためのスライドタラップです。

通販で購入した大建工業のアルミスライドタラップは59,500円。
我が家は天井高が2,560mmなので9尺用になります。


一人で運べないので、アルミの梯子部分を分離しました。


外枠サイズは1250×640mm
下面は天井とツライチなので、余っていた壁紙を貼りました。


これは屋根上の上屋の計画図。
910mm間隔で入っている屋根の梁材(母屋)を利用して上屋の柱、開口部を設けるので、ちょうど良い位置で天井の梁を避けてスライドタラップを設置するには、結構綱渡り的な位置関係になりました。


点検口から見た様子。

天井には25cmの厚さでブローイング(吹付のグラスウール)が断熱材として施工されているため、開口部付近はこれを撤去しました。

また、開口部は点検口とダウンライトが被っていて、点検口はそのまま撤去、ダウンライトは移設しなければなりません。


火打ち梁も若干被るのですが、天井面との間に30cm程のクリアランスがあるため影響は無さそうです。


開口部の野縁(縦方向)と野縁受け(横方向)は切断されることになります。
強度的にはスライドタラップの外枠を固定する補強根太(補強桟)を設けるので問題はありません。


屋根開口予定箇所(今回の作業が終わった後、屋根上の上屋の設置時に実施)。


ブローイング(グラスウール)は、撤去というよりも掻き分けて前後左右に除けています(^^;


開口予定箇所。ダウンライトを取り外しました。


ジグソーで切り抜いていきます。


野縁受けが通っている箇所は、ジグソーでは無理だったので、丸のこの助けを借りました(^^;


無事開口できました。



続いて補強根太の施工。
前後方向は2×4材を梁、野縁受けに直接ビス止め。真ん中を通っている野縁部分を切欠き加工して時間を食うよりは、敢えて避けて2分割にしました。



左右方向は針葉樹合板を野縁に固定し、更に吊木を3本追加して梁にビス止め。


針葉樹合板は野縁と新設の吊木にエアーネイラーで固定。
フィニッシュネイルは釘自体は細いのですが、バシバシ打てるので、1箇所当たり5本打って十分なせん断強度を確保。


補強根太完成。


スライドタラップの外枠に施工用のL金具(付属品)を前後方向に計4個取り付けます。
これを使って補強根太上に本体を仮置きしてから外枠と補強根太をビス止めする、という手順です。


本当は逆向きなのですが、マージンが不足しているので180度ひっくり返して固定しました。開口寸法がシビアだと固定に使った付属の鍋頭ビスの出っ張りの分収まらないことになりますが、大丈夫かな(笑)


天井への取り付け作業を開始します。


が、重くて夫婦二人では持ち上げることが出来ず、この日は断念。
後日機械の力を借りることにしました。



529日。
ヤフショにて8,980円+送料440円で購入した中華製電動ホイスト。
似たような価格で似たような商品がいっぱい出回っています(^^;
吊り上げ能力的には、シングルフックでは100kgで高さ12m、ダブルフックでは200kgで高さ6mというスペック。


電動ホイストがこの価格で手に入るのはとても歓迎すべき事ですが、リモコンコードの長さが1.5mで、電源コードに至ってはわずか50cmというのはいただけない(笑)
さらにフックがとても小さい。


また、商品の状態がキレイだったかと言えば、そうじゃない。
本体カバーに擦り傷や汚れが付着していたり、モーターのフィンが曲がっていたり、恐らく神経質な人は返品したくなるでしょうね。
よく外箱が潰れていただけでレビューに★一つ付けてる書き込みを見ますが、僕は箱は商品を守るための物と割り切っているので、本体が壊れてなきゃ余り気にしません。もはや名誉の負傷でしょ(笑)

でもさすがに本体の傷はね....まあそれでも、今回のは価格と製品の用途を考えたら許容範囲かな、僕の場合(笑)



という事で、電源コードとリモコンコードを延長します。
配線カバーを開けてコードの状況を確認。これなら交換できそう。

電源コードは5m2芯ケーブル(0.75sq,132/m)に丸ごと交換し、リモコンコードはコントローラー側も分解するのは面倒なので、配線カバー側を外して5m4芯ケーブル(0.75sq,231/m)を割り込ませる→つまり1.5+5.0=6.5mにします。


配線カバー内のコードを撤去。


リモコンコードの方、買ってきた5m4芯ケーブルを元のリモコンコードと熱収縮チューブ付の圧着端子で繋ぎます。
(この圧着端子、実は16AWG用なので、18AWG(0.75sq)にはオーバーサイズです。18AWG用、どこかにあるんですが、整理整頓が悪くて見つけられませんでした(ToT))


圧着端子を圧着ペンチでカシメたら、熱収縮チューブ(スリーブ)をヒートガンで加熱収縮&溶着。
後はちょっと仕上がりキレイじゃないけど絶縁テープで巻いて終了。


配線カバー内の状態を復元。




電源プラグは手持ちの物に交換。



ロングコード化完了。単管パイプを装着して、作業開始。
(と思ったら1,500mmの単管では長すぎて梁と梁の間に入っていかないので、ディスクグラインダー910mmまで短くしました)



530日。
まずは移設するダウンライトの設置位置を、円切り用ガイドを装着したジグソーで開口。
電動ホイストのコードはここを通します。


本体重量が9.5kg、単管パイプを入れると余裕で10kg以上あるので、結構重かった!
単管パイプの両端には垂木留めクランプを取り付けて、パイプがずり落ちるのを防止しています。

天井裏に上がっているのは自衛隊の方ではなくて、ウチの嫁です(笑)


スリングベルトを装着し、いよいよ吊り上げます。
フックはベルトが入るサイズの大径のものを追加(1,298円)


軽々と持ち上がるスライドタラップ本体。


先週あれだけ苦労したのは何だったんだ?....(ToT)


が、サイズがギリギリで本体がなかなか開口部の上側に行かず、ようやく上側に行ったと思ったら、今度は補強根太の位置まで落とし込む作業に苦戦し、1時間近く費やしました。


ようやく、施工用L字金具が、補強根太上に載りました。


無事、開きました。


ビス止めしたら本体の設置は完了。

嫁、大活躍!真の勇者とは彼女のことを言います(爆)
結局、天井での作業は全て嫁が実施。
まあ、我が家の場合、高所作業が絡むといつもこうなってしまうんですが(笑)


ダウンライトも移設完了。


設置角度も問題なし。特に調整は不要でした。


開口部の切断作業が雑だったため、外周の見た目がかなりよろしくない(^^;


付属のモールを取り付けましたが、モールからもはみ出している箇所が多数(笑)


後々さらに外周側にラバーモール等を追加して見た目の改善を行うつもりです。


大建工業での商品名は「スライドタラップ」なんですけど、実際は「折りたたみタラップ」なんですよね(笑)
英語では、扉の開閉動作から"Pull-down Ladder"等で通じるらしい。


電動ホイストは非常に役に立ちましたが、結局コードの延長と大径フックで3千円余計にかかっています(^^;


開閉は思った以上にスムーズ。





天国(屋根上)への第一歩、黄色い雲(ブローイング施工のグラスウール)の上までは出られました(笑)



あとは、屋根をぶち破って上屋の設置です。

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