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2015年05月24日、31日。 部品取り号との涙のお別れの後、カスケードガレージの収納力増強を実施。 吊り棚を設置しました。下は完成時の写真。 作業開始。まずはホーマックに行って材料を調達。 1m物の棒ネジとナットにワッシャー、それに30mmの高ナット。 棒ネジはディスクグラインダーで半分に切断して、懐50cm程度の吊り棚を作る計画です。 カスケードガレージは、日江金属っていう江別市の会社が開発した耐雪型のガレージなんですが、鉄板を波形に加工(蛇腹構造)して強度を増したユニットをボルト止めで繋いでいく方式の車庫です。 勿論、標準品は長さが決まっていますが、1ユニットの長さが60cmなので、60cm単位で自由に長さを設定できます。 クーペのような背の低いクルマを入れている場合は、上のスペースがかなり勿体ないことになってます。(^^; で、オプションの収納棚やフックなども豊富に用意されているのですが、ちょっとした棚でも諭吉さんが飛んでいくので、なかなか手が出ない。 で、何とか安く済ませられないかと考えていて、ひらめいたのです。 カスケードガレージはM8のボルトナットで連結されていて、長さ方向は上述したように60cm間隔、横方向は50cm間隔でボルトナットによって固定されています。 つまり、車庫内の内側に、縦60cm間隔、横50cm間隔で格子状にボルトがあり、10〜15mmねじ山が飛び出しているのです。 このねじ山に棒ネジを高ナットで連結して支柱にし、吊り棚を設置しようということです。 この材料で構成される支柱1本当たりの単価はおよそ200円。 結果的に16本で3,200円。 棚板は9×900×1800mmのOSB合板を2枚。2枚で約2,000円。 ウチの軽自動車には、カットしないと積めません。 頼むと1カット50円程度掛かってしまうので、最近は、近所のホーマックの店内にある、自由に利用できる作業スペースに丸のこを持ち込んで自分で積み込めるサイズに切っています。 棒ネジを通す穴を開ける。 フレームに使った角材は手持ちのストックから。買えば6本で1,200円分くらいを使用。 このL字型レイアウトは、クルマを入れた状態でも棚の物を出し入れできる位置を基準に決めています。 600mm×1800mm+500mm×2400mmの収納スペースで約6,400円。 安く済んでる方だと思います。 今回は、これに加えて、スコップ等の壁掛け収納も作りました。 これも高ナットによってボルトを連結し、1×4材の梁を固定。 自作の木製フックでスッキリと。 フックは着脱式で設置箇所にはまだ余裕があります。 こちらは材料費1,500円くらいでできました。 床にあれこれ置いて煩雑だったカスケードガレージがすっきりしました。
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