|
2017年4月29日。 娘の部屋用に、コンパクトサイズの分別ゴミ箱を製作しました。 基本的に生ゴミは出ないので、燃やせるゴミ、紙ゴミ、プラゴミの三種類としました。 また、燃やせるゴミは頻度が高いので天板を開口したタイプとして、蓋の開閉も残りの二つとは独立としました。 完成品はこちら。 画像クリックで図面のPDFファイルを開きます。 図面に合わせて材料を切断し、自動カンナで端部を削って1×4材の不要な面取りを除去します。 今回は板材ではなく、壁材を45度の留め加工してみようと思って図面にしたのですが、これはスライド丸のこで45度切りすればいい板材の場合と違ってめんどくさかったかも(笑) バンドソーがないので手押しカンナを利用しましたが、正確に45度を出すのは結構難しい。 結局、ベルトディスクサンダーを使って微調整が必要でした┐(´-`)┌ 概ね切断、加工を終えた材料。 燃やせるゴミのゴミ箱は頻度が高いため、蓋を開口タイプにしました。 1×4材を2枚並べているので、背面を横材で固定してから自在錐で開口。 開口部の縁はトリマーテーブルでトリミングします。 こんな感じ。 プラゴミ、紙ゴミは、普段は蓋を閉じておき、棄てる時に蓋を開けるタイプに。 ランダムオービットサンダーで、表面をサンディングし、並べて固定した1×4材の継目の段差を目立たなくします。 縁をトリミング。 ビットは気に入ってる「クラシック」という名前のビットを使用。 長手方向の壁材は、1×4を横に並べて裏からビスで固定。 仕切り板は壁材にダボで接合。 ダボ穴に接着剤を投入し、クランプで固定して何日か置きます。 5月3日。 短手方向の壁材を接合。 この材は、ケチって本数を減らそうと長手方向に逆らって縦2本の構成にしたのがかなりチャレンジングでした。 これが祟ってか、この材の固定方法で結構悩みましたが、結局、裏に当て木をしてこの当て木の妻に対して外側からビスを打ち込むという本意ではない固定方法になってしまいました。 しょうがないので、深めに打ち込んで木工パテで埋めました。 短手の壁材の底板との接合も同様にビス+木工パテです。 蓋板は百均で買った蝶番で固定。 5月4日。 取り敢えず本体完成です。 乾いて固化した木工パテをサンダーで削りました。 ベースを塗装。 いつもの我が家のカラーです。 内側は、余っていたグレーのスプレー缶で塗りました。(笑) キャスターを取り付けたら、ベースの乾燥を待ってエイジング塗装を実施。 娘の部屋に持ち込みました。 娘の部屋のインテリアは白基調なのでちょっと違和感がありますが本人が気にしていないので良しとしましょう(^^;
|