640diary... Update:2023.08.14


ジュリエッタ - アルミ製パワーウィンドウスイッチパネルの製作

20230808日。
以前より気になっていた箇所、パワーウィンドウスイッチパネルのプラスティッキーなところ。
今回ここをアルミパネルに変更しました。


オリジナルはこんな感じ。
本当はサイドパネルも前期モデルはピアノブラックだったのに、中期モデルではコストダウンが図られていて、ここも気になっている部分。
まあ、これについては取りあえず後回しで(笑


730日。
型紙代わりに使ったのが、オレカさんから発売されているカーボン調ガーニッシュ。
まあ、カーボン調のステッカーです。パッと見の質感は全然悪くないです。
送料入れて1万円近く掛かってしまいましたが、パネルを4個取り外して型取りする根性は無く....万が一アルミ化をしくじってもこのステッカーを貼れば良いかなと(笑


これをスキャンし、若干アレンジ(運転席の開口部を1個に集約)して、実寸大で印刷。
(画像クリックでA3サイズのpdfを表示)


型紙を1.5mmのアルミ板の上に重ね、カッターで型紙を切り抜くと同時にアルミ板に傷を付けます。


806日、バンドソーの刃を13mmのメタル用に交換。


外縁をカットしていく。



88日、ベルトディスクサンダーで整える。


小さい内側アールの箇所は、マイクロベルトサンダーをクランプで固定して少しずつ削っていく。


こんな感じで整える。


4枚分の外縁加工を概ね終了。


続いて中抜き作業。ボール盤φ45mmのホールソーを取付け、運転席のパネルの中抜きを開始。


ボール盤は正確に垂直に彫れますがパワーが無いので、今回はマーカー代わりにある程度彫ったらインパクトドライバーで一気に開口します。


直線部はジグソーでカットします。


どうしてもカット作業で表面に傷が付くので、#400#1000で同方向にヘアラインを付けてジグソーによるカット作業時にできた加工傷を目立たなくさせています(笑
養生テープ貼ってからカットすれば良かったんだけどね(^^;


運転席以外は穴のサイズは同じ。ドリル、マルチツール、ジグソーで中抜き。


サンディング(ヘアライン加工)終了。


助手席。取付けは両面テープ。



左後部座席。ちょっと傷が目立つけど、まあいいか(^^;



右後部座席。左と同じ長さの筈なんだけど、少し短かった....



運転席。運転席の仕上がりはイイ感じ!



まあまあ満足です。



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