640diary... Update:2016.12.27


ミシンテーブルの製作(5)-椅子の製作その2

1.脚と机本体編 
2.塗装と修正編 
3.棚の製作編 
4.椅子の木部編 
5.椅子の座面編 

20161218日。
嫁の担当部分である、座面の製作です。

座面には厚さ40mmのチップウレタン(540円/枚)を2枚を敷き、その上にクッション綿を載せて調節。総厚100mm程度のクッションにしています。


縫製作業中の嫁。
ミシンはBabylock Excim-Pro(エクシムプロ)9600 です。
ジャノメの職業用直線縫いミシン、783OEM品で、台湾製です。

パワーは工業用に比べれば劣りますが、家庭用よりはかなりパワフルで、中でもこのエクシムプロは、ポータブル職業用ミシンでは最速の1,600/minなのだとか。
また、糸巻き専用モーターが搭載されていて、糸巻きを行いながら同時に縫製作業もできる優れものらしいです。


ロックミシンはBabylockBL69WJ、これは山形県の鈴木製作所製です。
Babylockの正式な会社名は「株式会社ベビーロック」。
元々はJUKIのロックミシン部門でしたが、分裂してカタカナの「株式会社ジューキ」となり、2016年に現在の会社名に変更されたようです。

JUKIが生産拠点を中国に移しているのに対し、Babylockは国産に拘っているようなところが見受けられます。まあロックミシン以外は海外製造のOEMでの供給ですが。


端部にロックを掛けた生地。


座面を板に固定します。



2,600円のエアタッカーでバシバシ留めていきます。




楽しくて打ち過ぎました(^^;


アクセントでフリンジを巻き付けます。


太鼓鋲を打ち終えたところ。


さらに、リボンを巻いて完成です。


ミシンテーブルとのマッチングもイイ感じです。


下からのアングル。



拡大。



縫い目の部分には、目隠し代わりにアクセントを付けています。



足の強度が心配でしたが、問題無さそうです。
キャスターの滑りも良く、敢えて座面に回転機構を盛り込まなくて正解でした。


材料費は、木材費は座面の板(1,300円)以外は端材で済ませているのですが、板とフリンジ、太鼓鋲、キャスター、生地、チップウレタン等で合わせて5,000円前後になりました。

ただ、それ以上に満足度は高い出来です。


1.脚と机本体編 
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