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2021年12月11日。 以前から、とっ散らかり具合が気になっていた、壁設置のリモートコントローラー類を集約するパネル(ボード)を製作しました。 完成写真は以下。 左上:時計/温湿度計(RHYTHM 8RZ203SR03) 左中:ドアホン(Panasonic VL-SWD501KL) 左下:エコキュート(MITSUBISHI DIAHOT) 右上:エアコン(Panasonic CS-280DEXE8) 右中:太陽光パネル(XSOL) 右下:HP式温水暖房機(Panasonic WH-FD09A2) これはボード設置前。 なお、左側の状差しは、"散らかり感が増幅されている"ということで廃止にしました。 参考にしようとネットを検索してみると、なかなかイメージしていたような作例はなかったのですが、一条工務店さんが「リモコンニッチ」という壁を彫り込む形式のオプション商品を設けているようです。 いずれにしても、自分のイメージとはちょっと違っていたので、当初の予定通り、ボードを自作することにしました。 時計とエアコン以外は既に裏側に配線用の穴が開いているので、これを上手く隠しつつ集約できる、位置やサイズを決めなければなりません。 ということで寸法関係を把握するために図面を描きました(画像クリックでpdfを表示) 各コントローラのサイズがバラバラなので、レイアウト的にはアウトラインを合わせて310mm×480mmの長方形に収めるような配置としました。 製作に取り掛かります。 12mmのMDFを丸のこでカット。 曲線定規等を使って墨線を引きます。 ジグソーで切り出し。 ベルトディスクサンダーとマイクロベルトサンダーで整えます。 トリマーテーブルでエッジをトリミング。ビットはボーズ面3.2R。 各コントローラーを外します。 外しました。 コードやマウント、金具類も外します。 ドアホンのみ、AC100Vの電源が来ています。ボードの穴を通すために外してまた繋ぎ直すだけなのですが、厳密に言うと電気工事士の資格が必要だと思います。(ショートさせるととても危険なので、サブブレーカーを落とした上で、念のため非接地側(黒)にキャップをしています) コードの位置を考慮しながら、φ20mmのドリルで開口します。 マウント類を仮止めし、位置を決定。 一度外して、塗装に取り掛かります。メタルの引っ掛けプレートはそのまま(^^; 色はいつもの通り、我が家オリジナルのブルーグレーです。 エイジング塗装を施したら塗装作業は完了。 ボードを仮止めして配線コードを開口部から出します。 マウント類を取付け、各コントローラーを被せたら作業完了。 上部にデカールを貼ろうと思ったのですが、3Dプリンタの調子が悪く印刷が間に合わなかったので後回しにしました。(^^; 12月18日。 デカールを追加して完成です。 デカールは3Dプリンタで印刷。フィラメントの材質は木質PLA。 気になっていた箇所がとてもすっきりしました。 満足です。
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