除雪機 ジョセッフィーヌの全塗装(2)-分解その2 |
2016年4月03日。
ひん曲がったインペラの修正は後回しにして、分解作業を継続。
オーガーハウジング下部の補強プレートを外す。
プレートもナットもかなりサビが酷いです。

ソリの取付部。
やっちまいました。ボルトをねじ切ってしまいました。
サビが酷いにもかかわらず、横着してインパクトドライバで外そうとしたのが原因。

ネジザウルスでもダメでした。
結局、ドリルで残ったネジごと穴を空け、裏からナットを充てて止めることにします。

バッテリーケースのマウントを外す。

シューターの投雪距離調整レバーのマウントを外す。
まずは3箇所のボルトネジを緩めてカバープレートを外します。


タンクをマウントごと外す。


投雪距離調整レバーのマウント部。
レバーを押さえるためにスプリングとパイプが使われています。
しかし、レバー本体のプレート部が余り丈夫じゃないため、使用する内に曲がってしまいシューター先端の調節が効かなくなってしまうことがあります。
何かいい手はないものか....

操作パネル部を外していきます。

工具入れを固定しているボルトネジを緩めて外すと、俄然、内部が見やすくなりました。





リコイルワイヤーの固定マウントを外します。
ここの部分は、操作パネル部の側板がかなり曲がってます。鉄板の強度がリコイルを引く強さに負けています。
ここも何かいい手はないものか....


左から走行クラッチ、シフトチェンジ、オーガークラッチ。
根元のシャフトの回転位置を憶えておきます。

シフトチェンジの固定部を外す。


次いでオーガークラッチも。


走行クラッチは、外したらシャフトが左に少し回転してしまった。
ただ結局、走行クラッチのオンオフが狂っちゃうとか、そういう事態には成りませんでした。

走行クラッチのワイヤーを本体から外す。


シフトチェンジは、パネル内部にもバネが使われているので注意。
パネル裏側の補強バーに引っ掛けるようになっている。

投雪距離調整レバーのマウントはパネル右側面のボルトネジ4本を外すと外れますが、裏側はこんな感じに。
レバーの左右位置の微調整用に、5mm厚くらいのプレートが1枚挟まっているので忘れないでおきます。

投雪距離調整レバーのマウントを外し、シューター部分を本体から分離。


操作パネル部が外れました。


ハンドルバー左側に取り付けられている、走行クラッチレバーを外す。


ハンドルバーを外す。

が、このスプリングがくせ者。
今回塗らない駆動部をばらすつもりはないので、窮屈でなかなか外せない。

実は、スプリングフックを持ってない。(^^;


これはバッテリーケースマウントのステー。先に外す。

フライホイールカバーも先に外す。



取り敢えず、スプリングフックをAmazonで注文。(笑)
これは、マフラーカッター。



サイズは外径32mm。ステンレスパイプに換えようと思ったら、結構高い!
何か代替え案を考えることにしよう。

取り敢えずこの日に外せたのはここまで。


(3)へ続く...
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