2016年4月17日。
いよいよ塗装作業を開始します。
我が家の塗装ブース(笑)
まずはプライマーの塗布。
油性のエポキシプライマーを1本買いましたが、オーガーハウジングを塗るのにさえ足りませんでした。
しかも、シンナー系のニオイが苦手で、すぐに有機溶剤中毒(頭痛)の症状が出てしまう僕にとっては、油性の塗料は厳しいです。
この1本は、無駄...というか失敗でした。
2016年4月22日。
気を取り直して....
まずは、激しく腐食が進行していた、バッテリーケースには、手持ちのジンクプレートをスプレーしました。
ジンクプレートも油性ですが、今回からは塗装用防毒マスク(TRUSCO DPM77TM)を装着して作業。
Amazonで交換用吸収缶含め2,400円程。もっと早く買っておけば良かった(^^;
そして、プライマーの仕切り直し。
一応、オーガーハウジングと同じ色の、グレーのプライマー(0.7L)をAmazonで入手。
今度は、水性(2,118円...ちょっと高い?)です。
早速プライマーの塗装開始。エアーの圧は3kg/cuに設定。
スプレーガンは中華製のノズル径1.5mmのもの。これもAmazonで2年前に1,600円で買ったF-75Gというもの。(※Gは恐らく「重力式」の意)
今回は更に、1,700円でノズル径1.0mmの物(F-75G)も購入。最近、Amazon使い過ぎかなぁ(笑)
順調に塗れたかに思えましたが....
どのパーツにも新聞紙がくっつきまくり(^^;
かなり強烈にくっついていたので、ひっついた部分を削り取って塗り直しです。(ToT)
と、同時に、このペンキ、接着性が高く、プライマーとしては割と優秀であるという事にも気が付きました。
プライマー(下塗り作業)が終わりました。
1.#60塗装剥ぎ【傷や凹凸の箇所。全剥ぎじゃなくて良い】
2.#400プライマーの足付け
3.脱脂【シリコンオフは不経済なのでこの段階ではパーツクリーナー使用】
4.プライマー塗布←←←←[今ここ]
5.#800-1000で上塗りの足付け【今回は省略】
6.脱脂orホコリ拭き取り
7.上塗り(1回目)
8.#1500上塗りの中研ぎ【今回は省略】
9.上塗り(2回目)【一部は省略】
プライマー塗布が終わり、軽く拭き取る程度の脱脂作業の後、上塗りに取り掛かります。
上の「5.#800-1000で上塗りの足付け【今回は省略】」の理由については、予想以上にプライマーの接着性が良さそうだったので。(笑)
塗料はアクリルシリコン塗料というアクリルラッカーよりも耐久性が高く、シリコン配合のため水や雪の弾きも良くなる....筈ですが、この手の塗料はシリコンの配合率がまちまちで、「何%含有」といった表示がないため、正直安い物はどうなんだか....
今回買ったアクリルシリコン塗料....価格安めの方。(爆)
色は決めてあるのです。
自衛隊のOD(オリーブ・ドラブ)色(一応つや消し)です。
ペンキは(つや消し)黒(■)と黄色(■)を1:1で混ぜるだけで良い(■)はずですが、念のため、手持ちのフォレストグリーン(■)も用意。
実際は黒(■)と黄色(■)だけで下の写真のような色(■)を出せました。
配合は1:1.....ではなく、調色している内にワケ分からなくなってしまいました(ToT)
恐らく、若干黒の比率が多く、緑が強めに出ています。
でもまあ、イメージ通りの色(■)です。(但し再び同じ色を作る自信がない....)ww
(追記:後でシューター交換時に再調色した結果、偶然にも黒:黄=2:1と判明)
上塗りはノズル径1.0mmのスプレーガン(F-75G)を使用。
安物ですが、DIY用途には充分です。
走行クラッチレバーのマウントだけ、刷毛塗り。(^^;
OD色(■)の塗装完了。
オーガー、ウォームギアボックス、インペラ、ソリ、シュータートップなどはつや消し黒で塗装。
次はステンシル作業。
(6)へ続く...
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