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このページはオークションで入手した日立工機の建築現場用自動昇降角のみ BS30Yの角のみ組(替え刃)に関する記述です。(2017.05.20公開) あまりにも長文になってしまったので、2017.5.28、5ページに分割しました(^^; なお、内容の運用についてはすべて自己責任でお願いします。いかなる結果にも当サイト管理人が責を負うことはありません。 また、このページから得られる情報にメリットを感じる方は、建築現場用の角のみを入手し(または入手を考えていて)、角のみ組を細いサイズに交換してDIY用として使おうと考えている方くらいかと思います。 建築現場用の角のみはモーターのパワーが大きいメリットがある反面、対象となる木材が105mmオーバーサイズの柱材がメインのため、角のみ組のサイズは30mm以外を使用することが殆ど無いようで、交換性が重視されていません。 僕がBS30Yを入手した後、これまでで分かったことは、BS30Y,BS30YA,BS30,BS30SA,K30Aは角のみ取り付け部の構造が同じ。(K30については不明) これらは、BS30Yを実測した結果から錐の軸径がD型のφ12mm (L=39mm)で、 ![]() ![]() 30mm角のみのシャンク径が28.5mm (L=40mm)、内径は19.6mm、となっていますが、 ![]() ![]() ![]() 何故かこの内径に対して、錐の方の挿し込み軸が17mmと、2mm以上の余裕があります。 ![]() ただ、この辺りに関しては、これから細い角のみに交換しようと考えている僕には大きな影響がないので余り突き詰めないことにしました。 また、リョービのDM-20用なども軸径、シャンク径が日立工機の建築現場用と同じで取り付けが可能とのこと。 但し、規格が共通というわけではないらしく、シャンクの位置をずらして取り付けるといった措置が必要らしいので、メーカーとしてはいい顔をしない。 (中橋製作所の回答) 僕が家具製作DIYなどで主に使う木材は1×4や2×4、或いはそれに類似したサイズの製材なので、角のみ組のサイズは、30mmでは大きすぎます。 なので、1×4の板厚19mmや、これを自動カンナで15mmとか10mmとかに薄くした場合を想定すると、9.5mmや8.0mmのサイズのノミが欲しいところです。 それで、まずはBS30Yで12.7mm以下の角のみ組を使用する際に必要な、キリ補助具とノミ補助具をホームセンター経由で日立工機に注文。いずれも1個千円前後で入手可能です。
そして、日立工機のお客様相談センターの回答に落胆し、覚悟を決めました。
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