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2024年6月2日。 これは降圧モジュールというもので、DC24VをDC12Vに落とすものです。 手持ちのLEDテープライトが12V用だったので、これをカスケードガレージのシャッター電動化で使うために購入。amazonにて2個入りで999円。 ギボシ端子をかしめたケーブルをInput、Outputそれぞれにハンダ付けします。 15cmくらいにカットしたLEDテープを2本用意し、ケーブルをハンダ付けします。 LEDテープは端部を弾性接着剤で防水処理しました。 が、この降圧モジュールを介すると却って挙動がおかしい.... そして、降圧しなくてもこのLEDテープは24Vで使える事が判ってしまった(^^; いったい何のために買ったのやら... ┐(´-`)┌ とりあえず、ビニルテープで固定(笑) 後々ちゃんとする...つもりです(笑) スマートガレージKITのモーターへの出力から分岐して繋ぎました。 これで、下降時は下のLEDライト、上昇時は上のLEDライトが点灯し、通電が終わると消灯するため、全閉、全開で確実に通電なしを確認できるようにしました。
ところが、スマホアプリで初期設定中に何度か操作していると、モーターが空転しているような挙動を示すようになりました。 具体的には ・作動音はするのでモーターは動作していると思われる
・抵抗が大きいと思われるところに来るとスラットが止まりモーターが空回り
・手で補助してあげるとスラットが動き出す
・全閉時、全開時、共にモーターが停止せず空回りしている
・コンセントを抜けば、多少重いが手動でスラットを上下できる
6月3日、このことをシステムデザインさんのサポートにメールしたところ、わずか30分ほどで返信が来ました。恐らく問い合わせ事例が多いのだと思います。 内容としては、要約すると「ピニオンギアのイモネジの緩み」「ピニオンギアと内歯ギアが甘噛み状態になっている」の2点でした。 6月8日。 怪しいのはイモネジの緩みかなとは思ったのですが、恐らくモーターの駆動シャフトの断面はD形になっているだろうし、イモネジが原因で空転する可能性は低い気もしていました。 六角レンチで確認しても緩んでる感じはありませんでしたが、念のため、モーターを取り外して再度チェックしてみることに。 イモネジを外しました。やはりモーターシャフトの断面はD形になっていて、簡単に滑ったりはしないようになっています。 かなりキツ目に締め直しました。 シャッターシャフトに固定し直します。 が、ボルトのねじ山がバカになっています。 少し長めですが、手持ちのM6ボルトを使いました。 因みにケーブルは元々長いのがモーターから生えていたのですが、モーター部、シャフト内、シャフト外で分割しました。芯線(白)の周りのシールド線を熱収縮チューブ(黒)で被覆してギボシ端子で繋いでいます。 今度こそ動けよ....今度こそ....今度こそ... 初期設定再開。上昇時の調整。モーターの空転はなくなった模様。 上昇は問題なし。 下降時の調整。 止まった....手で介助してやると何とか下まで降ります。 空転問題は解決しましたが、どうしても下降時に3箇所止まってしまう位置があって、電流値を最大で設定しても解決できない...orz 昇降時のインジケーターで使っているLEDテープライトが若干でも電気を食ってるのかもと、外してみましたが変化はありませんでした。 引っかかるほどの抵抗はないのですが、どうしても停止してしまうスラット。
上から30cm位の位置、真ん中くらいの位置、下から30cm位の位置、の3箇所で止まってしまいます。 6月9日。 ダメ元で嫁と二人でスラットの掃除と両端へのシリコーンスプレー塗布を実施。 これでやっと正常動作しました。 ┐(´-`)┌ ただ、真冬とかシビアなコンディションの時がどうなのか、まだまだ不安要素はあります。
配線がむき出しのままだったので、整えます。 モールでスッキリさせました。 ここは抜き差しできるように露出させておきます。 ACアダプタは百均のパスタケースに入れました。 この車庫の主である、デミオを入庫してみました。
別売の防水リモコン。 1個10,340円。高いけど、帰宅時に車内からシャッターを開けたい場合、「スマホアプリを起動する」というワンクッションがとても煩わしいので、1個買いました。しょうがないです。 これは、アプリから製品に添付されている固有のQRコードを読み込ませると使える様になります。 LEDテープライトは取りあえず外したままです。 基本的にスマートガレージの操作基板で電流は制御しているので、無くても問題はないと考えています。 一つ改善したのは、当初コンセントを抜いた状態でも手動でスラットを上げ下げすることは不可能でしたが、モーター買い換え後は、Q&Aにあるとおり、5秒後に止まりますがその後再び手動操作ができるようになりました。 これだったら閉じ込められ事件は起こらなかった! 最初のモーター、ひょっとして初めからおかしかった? 6月15日追記。 LEDテープライトを使ったインジケーターをちゃんとしました。 キッチンのLED照明が経年劣化して交換した際の、取り外した方のLED照明の筐体を再利用しました。 球切れで点かなくなってしまったのですが、ベースがアルミ製なので何かに使えるかも...と保管していました(^^; これの中身を抜いて"側だけ"使います。 スライドソーで30cmの長さにカット。ベースが薄いアルミ素材なのでゆっくり切ればスライドソーでも行けます。 配線用に穴を開けます。 LEDテープライトを両面テープで固定し、配線を通します。 完成。 この製品は複数をコネクタで数珠つなぎにできるのですが、その際に使うコネクタ用差し込み口の凹みをアクリル系のシール材で埋めました。 配線が雑なので、時間を見てモール等で覆うつもりです。 実際に動作している動画。
で、直ぐ実行(笑) 見た目の悪さはかなり改善した...つもり(笑 LEDテープライトの配線の内側も纏めました。 基本的には極性ありのLEDテープライトを2本用意し、+/-を入れ替えてモーターの配線から分岐すれば、上昇時/下降時(=モーター正転時/反転時=+24V時/-24V時)にどちらか1本が点灯する、という単純なからくりです。
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