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2018年2月3日。 我が家の寝室改造計画第二弾。 嫁用パソコン机をDIYで製作しました。 基本設計は嫁用ミシンテーブルの流用ですが、これに改良を加えて幅を90cmに縮めた感じです。 ミシンテーブルと同様に、英仏アンティークとアメリカン・カントリー家具をミックスしたイメージです。 具体的には、ブリティッシュ・アンティークの木工旋盤を使った飾り脚や直線的な造形、白系を基調としたフレンチ・シャビーっぽい塗装、主材に針葉樹材を使ったアメリカン・カントリー家具のラフなイメージ...という感じでしょうか。 初期の図面はこちら。画像クリックでpdfファイルを開きます。 まずは木工旋盤で前脚を作ります。 トリマーを使って概ねおおざっぱに丸棒を作ります。 スキューチゼルとガウジを使い削っていきます。 今回も脚は分割タイプです。 ウチの木工旋盤では長さ的に一本物が作れないのでしょうがないです。 脚は補強フレームとホゾで繋ぐ事にしたため、図面と形状が異なっています。 2月4日。 木工旋盤作業が終わり、脚の連結工程に移ります。 ボール盤で中心に穴を開けます。 ディスクグラインダーで棒ネジを切断。 ミシンテーブルの時は、連結部の棒ネジの長さが短すぎて強度が不足気味になってしまったので、今回は24cm確保しました。 ボール盤ではストロークが足りないのでロングビットが活かせないため、ボール盤で開けた穴を、ロングビットを装着したインパクトドライバーで更に12cmの深穴にします。 鬼目ナットをねじ込みます。 棒ネジを挿入。 このねじねじ作業、腕がだるくなりました(笑) 脚が完成。 次に丸のこで1×4材を1/2の幅に挽き割って、天板の外枠を作ります。 毎度言ってますが....「バンドソー欲しい」(笑) 2月10日。 図面に合わせて、スライド丸のこで他の部材もどんどん切断していきます。 ジグソーでキーボードトレイのパネルを切断。 この日はこれしか作業できませんでした。(^^; 2月11日。 ベルトディスクサンダーで上棚の側壁をラウンド加工。 部材の切断作業、ほぼ終了。 角のみでホゾ穴を開けます。 8mmでキーボードトレイのパネル上部にホゾ穴を開けます。 欠けちゃった....(^^; 続いて前脚の方。 こちらはイイ感じ。 後ろ側は左右束ねて処理。 ホゾ穴系の工程は完了。 前脚補強用のサイドフレーム。 甲丸ビットを使用してトリマーテーブルで装飾。 この甲丸ビット、切削抵抗が大きいため、ウチのトリマーテーブルで使用すると、しっかり固定してもビットが浮き上がって切削中にずれてきて失敗することが多く、使用には勇気が要ります(笑) サイドフレームの両端は、トリマーテーブルで削ってホゾを作ります。 キーボードトレイのパネル。 片側がちょっと緩かったので、裏からビス止めしようとしてやらかしてしまいました(ToT) ここは強度が要求される箇所じゃないので、接着剤を使うことにしました。 棚板の受け桁。 ベルトディスクサンダーで端部をラウンド加工。 上棚の組み立てに入ります。 2月12日、上棚製作の続き。 図面描いてるときは気が付かなかった部分。 棚板を一旦取り外してトリミングしました。 上棚完成。 続いて下棚。 切断した材料をトリミング。 下棚は後ろ脚を兼ねています。 下棚下段の完成。 続いて下棚上段。 上下段を重ねて、下棚完成。 これで棚が揃いました。 パソコンデスクの製作その2へ
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